特許
J-GLOBAL ID:200903097438617700

動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157242
公開番号(公開出願番号):特開2002-354483
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトルを基にシーンチェンジの発生を検出する。【解決手段】 入力端子1からの入力映像信号は、1フレーム遅延回路2を経て差分回路3の一方の入力端に供給される。差分回路3の他方の入力端には、入力映像信号が直接供給され、入力映像信号と1フレーム遅延信号との間の差分値を演算する。この差分値を絶対値回路5で絶対値を求め、累計回路6で累計されたフレーム間差分値は正規化回路7に供給される。フレーム間差分値を1フィールド遅延回路8に供給して1フィールド遅延し、差分回路9の一方の入力端に供給する。差分回路9の他方の入力端には、正規化回路7から遅延しないフレーム間差分値が供給され、このフレーム間差分値と1フィールド遅延したフレーム間差分値との差分値を演算する。求めたフレーム間差分値の1フィールド間での偏移量を比較回路10に供給し、この偏移量が零に近い閾値αを超えるときに、シーンチェンジが存在する可能性を表す0を出力する。
請求項(抜粋):
少なくとも1フレーム又は1フィールド離れた2つの映像信号間での動きの検出をM画素×Nラインのブロック(M、Nは整数)単位で行って動き検出信号を求め、該動き検出信号と少なくとも1フィールド以上遅延した動き検出信号との差分値を演算する工程と、少なくとも1フィールド間以上離れた2つの映像信号を用いて、O画素×Pライン(O、Pは整数)のブロック単位で前記動きベクトルを検出する動きベクトル検出操作を前記の動き検出操作よりNライン遅延して行い、前記2つの映像信号をそれぞれA、Bとしたとき、Aを基準に動きベクトルVaを検出し、Bを基準に動きベクトルVbを検出する工程と、前記動き検出信号の差分値が零に近い閾値αを越えると共に、前記動きベクトルが被検出ブロック上でVa+Vbが零に近い閾値βを越えるときに、検出した前記動きベクトルを強制的に0にする工程とを有することを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/01
FI (5件):
G06T 7/20 A ,  G06T 7/20 B ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/01 C ,  H04N 7/137 Z
Fターム (21件):
5C059KK19 ,  5C059NN01 ,  5C059NN10 ,  5C059NN20 ,  5C059NN28 ,  5C059NN43 ,  5C063AA01 ,  5C063BA04 ,  5C063BA12 ,  5J064AA01 ,  5J064BB01 ,  5J064BB03 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14 ,  5J064BD01 ,  5L096CA04 ,  5L096DA02 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04 ,  5L096LA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る