特許
J-GLOBAL ID:200903097459503446

対話型情報検索装置および対話型情報検索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297575
公開番号(公開出願番号):特開2003-108581
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 利用者が円滑に入力を行えない状況において利用者が常に一定時間待たされることなく対話が円滑に継続でき、装置が勝手に利用者の代行を行わずとも利用者の必要な情報を検索できる対話型情報検索装置および方法を提供する。【解決手段】 装置が応答を提示し終えた時刻から、次に装置に音声が入力されるまでの入力間隔を入力間隔計測部7が計測して出力し、入力間隔が閾値を越えた場合に、対話主導権切り替え部9がシステム主導対話管理部3を動作させるように動作切り替え指令を出力するため、利用者が円滑に入力を行えない状況が生じた場合、それ以降システムが対話の主導権を取り、利用者が常に一定時間待たされることなく対話が円滑に継続され、さらに装置が勝手に利用者の代行を行わずとも利用者が必要な情報を検索できる。
請求項(抜粋):
装置に入力された利用者の音声を認識して認識結果を出力する音声認識部と、前記音声認識部より入力される音声認識結果から情報検索要求を生成して出力し、後述する情報検索部より入力される検索結果から利用者への応答内容を生成して出力するユーザ主導対話管理部と、前記音声認識部より入力される音声認識結果から情報検索要求を生成して出力し、後述する情報検索部より入力される検索結果から利用者への応答内容を生成して出力し、後述する質問内容生成知識記憶部と後述する対話文脈記憶部を参照して利用者への質問内容を生成して出力するシステム主導対話管理部と、前記システム主導対話管理部において利用者への質問内容を生成するための質問内容生成知識を記憶する前記質問内容生成知識記憶部と、前記音声認識結果と前記検索結果と前記応答内容と前記質問内容とを記憶する前記対話文脈記憶部と、前記ユーザ主導対話管理部あるいは前記システム主導対話管理部より入力される情報検索要求に対して情報検索を行って検索結果を出力する前記情報検索部と、前記ユーザ主導対話管理部あるいは前記システム主導対話管理部より入力される応答内容と質問内容を利用者へ提示する応答提示部と、前記応答提示部が応答を提示した時刻から、装置に音声が入力される時刻までの入力間隔を計測して出力する入力間隔計測部と、前記入力間隔に基づいて、前記ユーザ主導対話管理部と前記システム主導対話管理部の動作切り替え指令を出力する対話主導権切り替え部と、を備えることを特徴とする対話型情報検索装置。
IPC (4件):
G06F 17/30 330 ,  G06F 17/30 310 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/28
FI (4件):
G06F 17/30 330 C ,  G06F 17/30 310 Z ,  G10L 3/00 571 J ,  G10L 3/00 571 U
Fターム (5件):
5B075ND06 ,  5B075PP07 ,  5B075PP24 ,  5B075UU40 ,  5D015LL12
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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