特許
J-GLOBAL ID:200903097461254941

多視点距離データの統合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-070472
公開番号(公開出願番号):特開平6-018221
出願日: 1991年03月11日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 従来手法によると、三次元物体の裏側の部分や、視線上に他の部分による隠れがあるとき、全体の形状を得ることができない。また、従来手法は、対象物体が簡単な面で構成されている場合にのみ、適用できるに過ぎない。複雑な物体を取扱える従来法でも、相互の位置関係が未知な異なる視点から得られる三次元距離データを統合することはできなかった。本発明はこのような課題の解決をその目的とする。【構成】 相互の位置関係が未知の異なる視点から得られた三次元距離データを獲得し、該各データにおいて領域分割を行なう。次いで、他の視点からも見える確率の高い領域を複数選択し、その中から特定の領域の組合せを決定する。その上で、領域対応表を用い、各データ間において対応する領域を決定する。その後に各データに関する移動量を求めて統合する。
請求項(抜粋):
相互の位置関係が未知の異なる視点から得られた三次元距離データに複数の領域を設定し、該異なる視点から得られた該データの該領域同志の対応関係を求めることにより、移動量を求めること;を特徴とする多視点距離データの統合方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06

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