特許
J-GLOBAL ID:200903097463023050
プラスチック成形品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232709
公開番号(公開出願番号):特開平11-347483
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 結晶性熱可塑性樹脂材料の各種特性を何ら損なうことなく、密着性に優れ、冷熱サイクルテスト等の過酷な環境劣化試験においても高いメッキ品質の部分メッキ成形品を提供する。【解決手段】 所定の製品形状を賦与した結晶性熱可塑性樹脂材料からなる樹脂成形品に、所定のパターンが露出するようにマスキングを行い、二液硬化型アクリル系ウレタンプライマーを塗装する第一塗装工程と、上記マスキングをした状態で、特定の活性金属粒子を含有し、且つ前記第一塗装工程で使用する二液硬化型アクリル系ウレタンプライマーと実質的に密着し得るプライマー塗料を塗装・乾燥する第二塗装工程とを行い、最後に、マスキングを取り去った後、上記所定パターンに塗装された樹脂成形品をメッキする工程を行い、部分メッキされた成形品を得る。
請求項(抜粋):
結晶性熱可塑性樹脂材料を使用し、所定の製品形状を賦与する成形工程と、次に、上記成形工程で得られた樹脂成形品に所定のパターンが露出するようにマスキングを行い、二液硬化型アクリル系ウレタンプライマーを塗装する第一塗装工程と、更に、上記マスキングをした状態で、ニッケル、銅、鉄、コバルト、金、銀、プラチナ、パラジウム及びこれらの組合せを含む群から選択された活性金属粒子を含有し、且つ前記第一塗装工程で使用する二液硬化型アクリル系ウレタンプライマーと実質的に密着し得るプライマー塗料を塗装・乾燥する第二塗装工程と、最後に、マスキングを取り去った後、上記所定パターンに塗装された樹脂成形品をメッキする工程、とを具備することを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (6件):
B05D 7/02
, B05D 5/12
, B05D 7/24 302
, B05D 7/24
, B05D 7/24 303
, H05K 9/00
FI (6件):
B05D 7/02
, B05D 5/12 Z
, B05D 7/24 302 P
, B05D 7/24 302 T
, B05D 7/24 303 C
, H05K 9/00 Q
引用特許: