特許
J-GLOBAL ID:200903097463029252

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240822
公開番号(公開出願番号):特開平8-083016
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、室温等の要因によらずに、常に良好な定着性の得られる画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 ヒーターの通電開始(S1)、タイマーカウント開始後に(S2)、200°Cを目標温度とし(S3)、120°C及び150°Cへの到達時間tc、taを測定する(S4〜S7)。そして、時間taが10秒未満かを判断し(S8)、未満の時は即座に前多回転を開始し終了とする(S9)。また、時間taが30秒以上の時は(S10)、最もウォームアップ時間の長い劣悪モードに入る(S11)。他は、120°Cから150°Cまでの所要時間tbを時間ta、tcを用いて算出し(S12)、補正係数を1.5として温度上昇勾配指数を求め、環境指数を算出する(S13)。そして、環境指数が17より大きい時は高温モード(S14〜S15)、17以下12より大きい時は中温モード(S16〜S17)、12以下の時は低温モードとし(S16〜S18)、環境指数が小さい程ウォームアップ時間を長くする。
請求項(抜粋):
原稿画像あるいは入力した多値の画像信号に対応したトナー像を形成する顕画像手段と、該トナー像を転写材上に転写する転写手段と、該トナー像を加熱する加熱源を有する加熱手段及び該加熱手段に圧接する加圧手段により該転写材に定着せしめる定着手段と、電源投入後に上記加熱手段の温度を所定温度まで上昇せしめ、上記加熱手段と加圧手段を定着動作開始前に所定期間駆動せしめるように設定された制御手段とを具備した画像形成装置において、該制御手段は、電源投入後の上記加熱手段の温度上昇勾配を測定し、該温度上昇勾配に基づいて、該温度上昇勾配の基準値からの変動に影響を与える環境条件を環境指数として算出し、該環境指数に基づいて上記所定期間と上記所定温度のうち、少なくとも一方を決定するように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 530 ,  G05D 23/19
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-172187
  • 像加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327614   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置における定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-191404   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (18件)
  • 特開平4-031887
  • 特開平4-031887
  • 特開平4-031887
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