特許
J-GLOBAL ID:200903097463564760

電子スチル・カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309194
公開番号(公開出願番号):特開平9-098339
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルシャッタにおいても高輝度撮影に対応可能とする。【解決手段】 露出制御部6はプリ処理として、羽根2を駆動するモータ3により全開にする。信号取込変換部5からのアンプゲインaを用いて第1測光を行って得た第1の測光値Ev1よりアンダーとなる測光値Ev1 ́を求め、絞り値Av1 ́とシャッタ秒時Tv1 ́に分離する。その絞り値Av1 ́により羽根2を駆動し絞り位置を変更し、第2測光を行い第2の測光値Ev2と測光値Ev1 ́から露出誤差ΔEvを求める。シャッタ秒時Tv1 ́と露出誤差ΔEvより求めた第1のシャッタ秒時Tv2が一定シャッタ秒時Tv0より高速の場合、撮影時のアンプゲインbの半分となるアンプゲインaを用いる。そして同一露出値を得るため第1のシャッタ秒時Tv2を遅くした第2のシャッタ秒時Tv2 ́で撮影を行う。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段と、その撮像手段への入射光量を規制する絞りと、その絞りを駆動する駆動手段と、前記画像データの符号復号化を行うデータ処理手段と、記憶媒体へのデータの書き込み,読み出しの制御を行うコントロール手段と、各種設定値を記憶する記憶手段と、装置全体を制御する制御手段とを有する電子スチル・カメラにおいて、第1測光の第1の測光値を基に絞りを変更して第2測光を行って得た第2の測光値から第1のシャッタ秒時を求めるプリ処理を行う露出制御手段を備え、前記第1のシャッタ秒時が一定シャッタ秒時より高速である場合は撮像素子の出力するアンプゲインを下げ、その分低速化した第2のシャッタ秒時で撮影することを特徴とする電子スチル・カメラ。
IPC (3件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/235
FI (3件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/235
引用特許:
審査官引用 (3件)

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