特許
J-GLOBAL ID:200903097490693202

回転シリンダディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097175
公開番号(公開出願番号):特開平11-175003
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 従来技術による球要素を用いる密充填単一層は、球要素の形状に起因して理論的に最大可能でも90.7%の面被覆率を備えるにすぎないために、球要素を用いるジリコンディスプレイにおいては反射度および輝度において改善の余地があった。【解決手段】 表面55の平面における本発明によるシリンダ51の投影面積は、可能な限り表面55の平面全面積の多くを覆うようにする。この目的のため、キャビティ53は、好ましくは可能な限り小さく、理想的にはシリンダ自体と同じ大きさとする。観察面55の平面におけるシリンダの投影面積の合計と観察面55の総面積との比が大きければ大きいほど、ディスプレイの反射度および輝度は向上する。従来技術による球形二色ボールにより理論的に可能な最大面被覆率が約90.7%であるのに対して、本発明による二色シリンダに関する最大値は100%である。従って、本発明による密充填シリンダ単一層から作られたジリコンディスプレイは、従来技術による密充填球形ボール単一層から作られたジリコンディスプレイより輝度を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
基板、およびその基板中に配置された複数の実質的にシリンダ形且つ光学異方性の粒子であって、各粒子の回転可能な配置は、前記粒子が基板中でこのように配置されると共に達成可能であり、前記粒子は前記回転可能な配置にある時、基板に接していないことを特徴とする粒子からなる回転シリンダディスプレイ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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