特許
J-GLOBAL ID:200903097492449635

増築用基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050539
公開番号(公開出願番号):特開2000-248557
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、将来、増築工事を実施する際の予め見込まれた増築部分の基礎と既設部分の基礎とを貫通して連結する鉄筋を容易に配筋することが出来、該増築部分の基礎と既設部分の基礎とを強固に一体化することが出来、増築が遠い将来であっても経年変化に良く耐えて増築工事に支障を来さず、工事期間を短縮すると共に増築費用を低減することが出来る増築用基礎構造を提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 埋め込み継手筋3に接続された高ナット4の外側端部4aが既設部分の基礎コンクリートAの表面に略面一に配置して埋設され、高ナット4の増築部分の基礎コンクリートB内に埋設される増築用継手筋5に接続される側が着脱可能な止水ボルト8により止水パッキン9を介在させて被覆され、防水処理を施して構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
予め見込まれた増築部分の基礎と接続される接続部分を有する増築用基礎構造において、既設部分の基礎に埋設される埋め込み継手筋と、前記既設部分の基礎に埋設され、且つ前記埋め込み継手筋に接続される接続部材と、を有し、前記接続部材は前記既設部分の基礎に隣設して将来増築される増築部分の基礎に埋設される増築用継手筋に接続されるようになっており、前記埋め込み継手筋に接続された前記接続部材の端部が前記既設部分の基礎コンクリートの表面に略面一に配置され、前記接続部材の前記増築用継手筋に接続される側が着脱可能な蓋部材により被覆されたことを特徴とする増築用基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/01 ,  E02D 27/08
FI (2件):
E02D 27/01 Z ,  E02D 27/08
Fターム (2件):
2D046BA00 ,  2D046BA41
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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