特許

J-GLOBAL ID：200903097497331497

金属繊維強化コンクリ-ト、そのセメント質マトリックスおよびプレミックス

発明者： マルセル・シェイレジイ ,  ジェローム・デュガ ,  ベルナール・クラボー ,  ジレ・オランジュ ,  ローラン・フルイン
出願人/特許権者： ブイーグ ,  ラファルジュ ,  ローディア シミ
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-375512
公開番号（公開出願番号）：特開平11-246255
出願日： 1998年11月27日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】特定の粒度および配合比率の条件下で、セメント、金属繊維、骨材粒子、ポゾラン系反応粒子、マトリックスの靱性を改善することができる成分、および分散剤からなる組成物を水と混合してコンクリートを得る。

請求項（抜粋）：

硬化したセメント質マトリックス中に金属繊維が分散してなるコンクリートであって、該繊維を除外して、(a)セメント;(b)最大粒度Dmaxが2mm以下、好ましくは1mm以下の骨材粒子;(c)一次粒子粒度が1μm以下、好ましくは0.5μm以下のポゾラン系反応粒子;(d)骨材粒子(b)とポゾラン系反応粒子(c)の合計体積の2.5〜35%の体積比率で存在する、平均粒度が1mm以下の針状もしくは薄片状粒子から選ばれた、マトリックスの靱性を改善することができる成分;(e)少なくとも1種の分散剤、を含有する組成物を水と混合することにより得られたものであり、かつ下記(1)〜(4)の条件を満たすコンクリート。(1)セメント(a)と粒子(c)の合計重量に対する水Wの重量比率が8〜24%の範囲内であり;(2)繊維の個々の長さlが2mm以上で、l/d比(dは繊維径)が20以上であり;(3)骨材粒子の最大粒度Dmaxに対する繊維の平均長さLの比Rが10以上であり;(4)繊維の量が、凝結後のコンクリート体積の4%未満、好ましくは3.5%未満の繊維体積となる量である。

IPC (6件)：

C04B 28/02 ,  C04B 14/48 ,  C04B 14:48 ,  C04B 20:00 ,  C04B 14:04 ,  C04B 14:38

FI (2件)：

C04B 28/02 ,  C04B 14/48 D

引用特許：

審査官引用 (6件)

• コンクリート部材をモールディングするための金属ファイバーコンクリート組成物、得られた部材および熱キュアリング方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-503321   出願人：ブイゲ
• 耐熱性セメント組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-082204   出願人：住友金属工業株式会社
• 特開昭58-060657
  
• スチールファイバー補強コンクリート材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-108566   出願人：エヌ・ブイ・ベカルト・エス・エイ
• 特開昭53-061625
  
• 押出成形用セメント組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-281127   出願人：三菱マテリアル株式会社