特許
J-GLOBAL ID:200903097503872969

点火コイル及びその取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-050927
公開番号(公開出願番号):特開2009-212142
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができると共に、保水チャンバー内に溜められた水を容易に排水することができる点火コイル及びその取付構造を提供すること。【解決手段】点火コイル1は、プラグ装着部12をエンジン8のプラグホール81内に配置すると共に、コイルケース3とプラグホール81の開口端部との間に配置したゴム製のシール部材4によって、プラグホール81の内外の換気と、プラグホール81内への水の浸入の防止とを行うよう構成してある。コイルケース3においてシール部材4の上側に対向する部位には、プラグホール81の内外を連通させる換気通路5と繋がる保水チャンバー32A、32Bが形成してある。保水チャンバー32A、32Bは、コイルケース3の周方向Cの複数箇所に設けた仕切壁31によって、周方向Cの複数箇所に分割して形成してある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一次コイル及び二次コイルをコイルケース内に収容してなるコイル部と、上記二次コイルの高電圧側巻線端部をスパークプラグの端子部に導通させるためのプラグ装着部とを有し、 該プラグ装着部をエンジンのプラグホール内に配置すると共に、上記コイルケースと上記プラグホールの開口端部との間に配置したゴム製のシール部材によって、上記プラグホール内外の換気と、該プラグホール内への水の浸入の防止とを行うよう構成した点火コイルにおいて、 上記コイルケースにおいて上記シール部材と対向する部位には、上記プラグホール内外を連通させる換気通路と繋がる保水チャンバーが形成してあり、 該保水チャンバーは、上記コイルケースの周方向の複数箇所に設けた仕切壁によって、該周方向の複数箇所に分割して形成してあることを特徴とする点火コイル。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  F02P 13/00 ,  F02P 15/00
FI (5件):
H01F31/00 501P ,  H01F31/00 501G ,  H01F31/00 501K ,  F02P13/00 303D ,  F02P15/00 303B
Fターム (5件):
3G019KB09 ,  3G019KC05 ,  3G019KC06 ,  3G019KC08 ,  3G019KC10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-298942   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291779   出願人:三菱電機株式会社

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