無線LANにおける無線リンクのサービス品質の維持管理方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：吉田研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-336174
公開番号（公開出願番号）：特開2002-198975
出願日： 2001年11月01日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】音声、データ、およびマルチメディアブロードバンドをエンド・ツー・エンドコンテキストで配信するWLANにおいて適当なQoSを提供するため、RFリンクエラーをリアルタイムで監視し、リカバリおよび修正手順への入力として与える。リンクQoSの評価に通常考慮される性能基準には、スループット(帯域幅)、遅延、ジッタ、およびビット誤り率(BER)があるが、これらだけではリアルタイムサービスのQoSを適切に評価できない。【解決手段】フレーム誤り率(FER)としきい値とを比較して品質を定める。エラーしきい値より上ならば、リカバリ手順を開始して、希望の信号品質を復元する。例示するWLANシステムは、ブロードバンドマルチメディア(高速映像を含む)および高品質リアルタイム音声サービス等のアイソクロナスサービスを提供する能力をもち、かつ個々のサービスに適した希望する個別サービス品質(QoS)を維持管理するリアルタイムエラー検出およびリカバリ手順を含む。

請求項（抜粋）：

無線構内ネットワーク(WLAN)リンクによるリアルタイム信号の無線送信を含むサービスの品質を提供する方法であって、各種サービスを、無線リンク/送信によってアクセスポイント/ステーション(AP/STA)からWLANの各種受信装置へ送信するステップと、個々のサービスについてサービス品質(QoS)のしきい値を設定するステップと、前記しきい値より下のリンクを劣化リンクとして識別するステップと、システム中の他チャネルの品質を測定して、適した送信チャネルを決定するステップと、前記測定および識別ステップに応答して自動リンクリカバリ手順を開始し、新たな送信チャネルへ送信を切換えて、希望する品質のリンクを回復するステップと、を含む方法。

IPC (3件)：

H04L 12/28 310 , H04L 12/28 300 , H04B 7/26

FI (3件)：

H04L 12/28 310 , H04L 12/28 300 B , H04B 7/26 K

Fターム (19件)：

5K033AA01 , 5K033CA11 , 5K033CB03 , 5K033CC04 , 5K033DA01 , 5K033DA17 , 5K033DB16 , 5K033EA06 , 5K033EC01 , 5K067AA23 , 5K067BB01 , 5K067BB21 , 5K067BB44 , 5K067DD25 , 5K067DD45 , 5K067DD46 , 5K067GG01 , 5K067GG11 , 5K067LL01

引用特許：

審査官引用 (1件)

無線パケット通信システムのチャネル選択方法及びチャネル選択装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-033782 出願人：日本電気株式会社

前のページに戻る