特許
J-GLOBAL ID:200903097520434118

熱伝導度セルのための制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019254
公開番号(公開出願番号):特開2002-323469
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】直線性が改善され、ノイズが低減された熱伝導度検出システムを提供する。【解決手段】熱伝導度セルのための制御回路は、測定フィラメントを一定抵抗に保つように自動調整を行う定抵抗ブリッジ駆動回路を用いている。参照フィラメントは分析対象物の濃度を表わす差動信号を提供する。検出回路は増幅器のf雑音を著しく減らすためにディジタル/アナログ法を利用し、S/N比を少なくとも7倍改善する。又、回路はマイクロプロセッサ制御の下で調整されるブリッジヌル法を含み、手作業によるオフセット調整を除去する。参照保護回路が参照フィラメントに接続されており、ガスの流れる通路に破れがある場合に、フィラメントに印加される電圧によりフィラメントが過熱することを防止する。
請求項(抜粋):
ホイートストンブリッジを用いる熱伝導度検出システムのための熱伝導度セル駆動回路であって、参照フィラメントと測定フィラメントとを有するホイートストンブリッジに接続し、駆動電圧をブリッジに印加する可変電圧源と、前記可変電圧源とホイートストンブリッジの測定フィラメントとに接続された定抵抗回路であって、前記可変電圧源に制御信号を提供し、測定フィラメントに印加される駆動電圧を制御して測定フィラメントの抵抗を一定に維持し、参照フィラメントと測定フィラメントとの間の電圧を検出して分析対象物の濃度を表わす信号を提供する定抵抗回路とを含む熱伝導度セル駆動回路。
Fターム (6件):
2G060AE33 ,  2G060BA05 ,  2G060HC10 ,  2G060HC13 ,  2G060HE05 ,  2G060HE10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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