特許
J-GLOBAL ID:200903097524857056

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244726
公開番号(公開出願番号):特開平11-064288
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 大きな液滴がMS部に導入されることを防止する。【解決手段】 脱溶媒イオンサンプリング部31の開口31aをニードル11前方に下向きに設ける。該開口31a周囲にはニードル11中心軸に沿って噴霧されるガスを流速を落とさずに下向きの流れに変えるような形状とされた案内壁15が設けられる。これにより、噴霧された液滴は直接イオンサンプリング部31には飛び込まず、開口31a近傍で凝縮して付着した大きな液滴は噴霧ガスの勢いにより吹き飛ばされる。この結果、イオンや微細な液滴のみがイオンサンプリング部31に収集される。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ部と質量分析部との間に、液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部に与えるインタフェイスを備えた液体クロマトグラフ質量分析装置において、a)大気圧下にある霧化室と、b)該霧化室内へ液体試料を噴霧するスプレー部と、c)該霧化室にて発生したイオンを真空雰囲気の質量分析部に輸送する輸送管であって、前記スプレー部からの噴霧ガス流の進行方向に対し略垂直に且つ該ガス流中に突出して導入開口を設けた輸送管と、を備えたことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04
FI (4件):
G01N 27/62 X ,  G01N 27/62 F ,  G01N 30/72 G ,  H01J 49/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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