特許
J-GLOBAL ID:200903097530267384

液晶駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195301
公開番号(公開出願番号):特開2000-029436
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 LCDを表示させる際の交流駆動に伴う画像劣化を回避して、良好な表示を得ることを目的とする。【解決手段】 表示駆動装置(信号ドライバ)は、RGB反転信号(画像信号)をサンプルホールドし、ホールディングした画像信号を1ライン毎に信号ライン3に出力する。また、ドライバの出力端子には静電気保護ダイオード29,30がある。補助容量信号線4には液晶を交流駆動するために水平走査期間ごとに反転する信号が印加される。一方、LCDのTFT基板上では信号ラインと補助容量信号線は絶縁膜を介して交差しているため、交差箇所には容量がある。そのために補助容量信号線の信号が反転するとき、その容量及び保護ダイオード30の接合容量、回路内の配線抵抗を通して過渡電流が流れVss電位が変動する。その影響によりアンプ27,28の出力が変動するが、その間、スイッチ23,24をオフ、スイッチ31をオンにして信号ラインに独立電源32を接続することにより、この間、信号ラインの電圧は独立電源32の電圧に保たれる。
請求項(抜粋):
複数の信号ラインと、該信号ラインと交差方向に形成された複数の走査ラインと補助容量信号線、または、補助容量線を兼ねた走査ラインと、各交点近傍に配置された画素電極及び補助容量と、対向する共通電極、とで形成された液晶表示装置の表示駆動装置において、矩形波信号による共通電極信号を前記共通電極に供給する共通電極駆動手段と、矩形波信号による補助容量信号線信号を前記補助容量信号線に供給する補助容量信号線駆動手段と、サンプルホールド手段がホールディングした画像信号を増幅して、対応する前記各信号ラインに接続される出力端子に供給する信号出力手段と、前記信号出力手段に接続され、静電気破壊を防ぐための信号出力端子保護手段と、前記補助容量信号線信号が反転する所定の期間、前記信号ラインを前記信号出力端子から切断し、独立電源回路に接続する信号ライン駆動手段を備える、ことを特徴とする液晶駆動装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
Fターム (21件):
2H093NA32 ,  2H093NC02 ,  2H093NC16 ,  2H093NC23 ,  2H093ND01 ,  2H093ND33 ,  2H093ND34 ,  5C006AA16 ,  5C006AA22 ,  5C006AC11 ,  5C006AC21 ,  5C006AF43 ,  5C006AF50 ,  5C006BB16 ,  5C006BC11 ,  5C006BF11 ,  5C006BF25 ,  5C006BF36 ,  5C006BF37 ,  5C006FA33 ,  5C006FA37
引用特許:
審査官引用 (5件)
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