特許
J-GLOBAL ID:200903097536200753

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072802
公開番号(公開出願番号):特開平11-326957
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 自発分極を有する液晶を用いた表示装置の画面のコントラスト、応答速度を改善する。また、コントラストが高く応答速度が速い表示を得る。さらに、消費電力が低く、均一性に優れ画質の良好な表示が得られるようにする。【解決手段】 固有のまたは電場を印加することにより誘起される自発分極を有する液晶が、マトリクス状に配置された画素電極と共通電極との間に挟持され、スイッチング素子を介して表示信号が画素電極に印加されるように構成された液晶表示装置において、一画素分の静電容量をCLC(F)、液晶の単位面積当たりの自発分極をPs (C/m2 )、画素電極と共通電極との間に加えられる電圧をE(V)、一画素分の画素電極の面積をA(m2 )、一画素分の補助容量をCs(F)としたとき、これらが、次式Ps ×A≦5×(Cs +CLC)×E ............(1)を満足させるようにする。
請求項(抜粋):
第1の基板と、前記第1の基板上にマトリクス状に配置された画素電極と、前記画素電極に接続された補助容量と、前記画素電極に接続されたスイッチング素子と、前記画素電極に近接して配設された、固有のまたは電場を印加することにより誘起される自発分極を有する液晶層と、前記液晶層の上に形成された共通電極と、前記共通電極の上に配置された第2の基板とを備えた液晶表示装置において、前記液晶の飽和配向状態における一画素分の静電容量をCLC(F)、前記液晶の単位面積当たりの自発分極をPs (C/m2 )、前記画素電極と前記共通電極との間に加えられる電圧をE(V)、一画素分の画素電極の面積をA(m2 )、一画素分の補助容量をCs (F)としたとき、これらが、次式 Ps ×A≦5×(Cs +CLC)×E ............(1)を満足させることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る