特許
J-GLOBAL ID:200903097537413289

二重化制御システムの等値化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158306
公開番号(公開出願番号):特開平7-013791
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】稼動側,待機側のプログラムコントローラ(PC)1,2からなり、常時は稼動PC1が入出力装置7を介し制御対象8を制御し、待機PC2は等値化伝送路6を介し定周期で稼動PC1の可変データをコピーし、稼動PC1の異常時には待機PC2が稼動PC1に置替わるシステムで、システム立上げ時やプログラム変更時には稼動PCのみならず待機PCにも稼動PCと同一のプログラムや固定データを格納する作業が必要であるという煩わしさを改善する。【構成】待機PC2(の稼動側全データ複写手段2A)は電源投入時又はリセット時、稼動PC1のプログラムを含む全データを複写して自身に格納する。また伝送路3を介する相互監視の際も、稼動PC1のプログラム変更の有無を調べ変更有のとき、稼動PC1の全データを複写して自身に取込む。
請求項(抜粋):
待機側制御装置と、予めプログラム及び固定データが格納された稼動側制御装置とを備え、常時は稼動側制御装置が制御対象を制御し、待機側制御装置は所定周期で稼動側制御装置の異常の有無を監視すると共に、稼動側制御装置からその可変データを自身へ転送させ、稼動側制御装置の異常時には待機側制御装置がこの稼動側制御装置に代わって制御対象を制御する二重化制御システムであって、待機側制御装置はその電源の投入時及びリセット時に稼動側制御装置からそのプログラムを含む全データを自身へ転送させるようにしたことを特徴とする二重化制御システムの等値化方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 二重化計算機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015417   出願人:横河電機株式会社
  • 特開平2-081101

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