特許
J-GLOBAL ID:200903097542657650

湿式現像画像形成装置に使用される電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162442
公開番号(公開出願番号):特開2002-351101
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】感光層の摩耗量を適度に増加させることにより、湿式現像方式を利用した画像形成装置に利用しても、長期に至って電気特性の悪化が少ない電子写真感光体を提供することを目的とする。【構成】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と、電荷輸送剤を含有するバインダー樹脂からなる感光層を備え、前記バインダー樹脂の摩耗量が、粘度平均分子量25,000のビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂の摩耗量よりも大きく、粘度平均分子量5,000のビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂の摩耗量より小さく、且つ、液体中にトナー粒子が分散した現像溶液を用いた湿式現像方式の画像形成装置に使用されることを特徴とした電子写真感光体。【効果】本発明により、湿式現像方式の画像形成装置に使用した場合、劣化した感光層表面が適度に削れて、長期に至って電気特性の悪化が少ない電子写真感光体を得ることが可能である。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と、電荷輸送剤を含有するバインダー樹脂からなる感光層を備え、前記バインダー樹脂の摩耗量が、粘度平均分子量25,000のビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂の摩耗量よりも大きく、粘度平均分子量5,000のビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂の摩耗量より小さく、且つ、液体中にトナー粒子が分散した現像溶液を用いた湿式現像方式の画像形成装置に使用されることを特徴とした電子写真感光体。
IPC (2件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 9/12
FI (2件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 9/12
Fターム (10件):
2H068AA13 ,  2H068AA21 ,  2H068AA31 ,  2H068BB26 ,  2H068BB51 ,  2H068BB52 ,  2H068FA30 ,  2H068FB40 ,  2H069BA00 ,  2H069DA08
引用特許:
審査官引用 (11件)
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