特許
J-GLOBAL ID:200903097565670637

背圧弁を内蔵する逆止弁及び配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044939
公開番号(公開出願番号):特開2004-251423
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】最小限の構成部品で且つ動作の確実な背圧弁を内蔵した逆止弁を得る。【解決手段】一次側通路11と二次側通路12を形成したケーシング10を設け、これら通路間に逆止弁体20を配置し、この弁体20と二次側通路側にある第1ストッパ部材23との間に弁体20を一次側通路側に押圧する第1スプリング24を設け、一方、逆止弁体20内に一次側通路側の圧力が高いと閉塞するとともに二次側通路側の内圧が高くなると開放される背圧弁体30を内蔵し、液体供給時には逆止弁体20が開放され、二次側通路側の圧力上昇時には背圧弁体30が開放される構成であるので、余分な配管を行う必要がなく、充填装置の小型化に大きく寄与する。また、逆止弁のケーシングの加工において精度が向上するとともに保守点検が容易になり、製造コストも低減される。更に、強度も向上するとともに背圧弁の小型化が可能になり、コンパクトな逆止弁が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方に加圧液体を供給する一次側通路(11)を有し、他方にこの液体を送出する二次側通路(12)を形成したケーシング(10)を設け、このケーシング内の前記一次側通路と二次側通路とを結ぶ中心線上に一次側通路の周囲端面に当接する弁座(21)を一方に有する逆止弁体(20)を配置し、この弁体の他方に前記二次側通路側に取り付けられているとともに、外周に液体が通過する溝(22)が形成された断面T字形状の第1ストッパ部材(23)との間において、この弁体を一次側通路側に押圧する弾発力を有する第1スプリング(24)を設け、一方、前記逆止弁体の中心線上に形成された段付き穴に一次側通路側の圧力が高いと閉塞するとともに、二次側通路側の内圧が高くなると開放される背圧弁体(30)を内蔵し、一次側通路から液体を供給する時は逆止弁体が開放され、二次側通路側の圧力が上昇すると、背圧弁体が開放される構成を特徴とする背圧弁を内蔵する逆止弁。
IPC (4件):
F16K15/06 ,  F16K17/04 ,  F17C7/02 ,  F17D1/20
FI (5件):
F16K15/06 ,  F16K17/04 C ,  F16K17/04 Z ,  F17C7/02 ,  F17D1/20
Fターム (27件):
3E072AA03 ,  3E072DB01 ,  3E072GA30 ,  3H058AA03 ,  3H058BB22 ,  3H058CA15 ,  3H058CD05 ,  3H058DD06 ,  3H058DD19 ,  3H058EE10 ,  3H058EE19 ,  3H059AA05 ,  3H059BB07 ,  3H059BB22 ,  3H059CA12 ,  3H059CC06 ,  3H059CD05 ,  3H059CF14 ,  3H059DD05 ,  3H059EE01 ,  3J071AA11 ,  3J071BB03 ,  3J071BB14 ,  3J071CC03 ,  3J071CC12 ,  3J071EE02 ,  3J071FF16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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