特許
J-GLOBAL ID:200903097581821580

航空機用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156366
公開番号(公開出願番号):特開2000-344198
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジンからの少ない抽気空気で、マイナス華氏数十度まで冷却・除湿が可能な、軽量でコンパクトな、且つ燃費が良い高効率・高信頼性の航空機用空気調和装置を提供する。【解決手段】 エンジンからの抽気1は、外気のラムエア3によって冷却されたACSの熱交換器4に導かれ冷却され、その後リヒータ5の高温側に導かれ、エバポレータ7からの低温側空気と熱交換し冷却される。その出力空気はエバポレータ7に導かれ、さらに冷却され、リヒータ5を経由し、タービン6で断熱膨張される。断熱膨張された空気はマイナス華氏数十度まで冷却可能で、ミキシングチャンバ15に供給される。
請求項(抜粋):
航空機エンジンの圧縮機から高温・高圧になった空気の一部を抽気するとともに、機外の冷気をおびたラムエアを利用し温調を行うエア・サイクル・システムと、冷媒を蒸発させるエバポレータを用いたベーパ・サイクル・システムにより機内を空気調和する航空機用空気調和装置において、ブリード・エアが取込まれるエア・サイクル・システムの熱交換器の後にリヒータを備え、前記リヒータの高温側を通過した空気がベーパ・サイクル・システムの前記エバポレータで冷却され、エバポレータを通過した空気がエア・サイクル・システムの前記リヒータの低温側に導入され、その出力空気がタービンで断熱膨張されてミキシングチャンバに導入される冷却回路を備えることを特徴とする航空機用空気調和装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 航空機用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278066   出願人:株式会社島津製作所
  • 特表平5-509390
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-509390

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