特許
J-GLOBAL ID:200903097591766065

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229719
公開番号(公開出願番号):特開2001-077750
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 隣接基地局との境界に移動局が接近した際には複数基地局から到来する干渉波により送信電波の選択が困難になるという課題があった。【解決手段】 移動局および基地局は双方の位置を互いに追尾するために、上記基地局の送信側は追尾チャネルに係る送信電波の方向を制御する送信電波方向制御手段を備え、上記移動局の受信側は上記追尾チャネルに係る送信電波を受信する際に受信方向を変化させる受信方向制御手段を備えたものである。
請求項(抜粋):
移動局と、この移動局が在圏するエリアを管轄する在圏エリア基地局または少なくとも1つの隣接基地局などの基地局と、この基地局を管理する基地局制御装置とを備え、上記移動局と上記基地局の双方が狭ビームを用いて互いに相手を追尾するための追尾チャネルと互いに通信するための通信チャネルを持つ移動通信システムにおいて、上記移動局および上記基地局は双方の位置を互いに追尾するために、上記基地局の送信側は上記追尾チャネルに係る送信電波の方向を制御する送信電波方向制御手段を備え、上記移動局の受信側は上記追尾チャネルに係る送信電波を受信する際に受信方向を変化させる受信方向制御手段を備え、上記基地局は下り方向の追尾チャネルの送信方向を変化させるとともに狭ビームを全方向に振り、上記移動局は上記狭ビームの受信方向を変化させ、上記下り方向の追尾チャネルの受信方向を送信方向とするとともにその方向に上り追尾チャネルを送信し、上記基地局はこの上り追尾チャネルを受信することで上記狭ビームの振り動作を停止するとともに当該受信した方向に狭ビームを照射することで、上記基地局と上記移動局の通信チャネルの送受信方向をこれらの送受信方向とすることを特徴とする移動通信システム。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/00 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/10 ,  H04Q 7/34
FI (5件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/00 ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 106 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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