特許
J-GLOBAL ID:200903097595077248
掘削工法及びそれに使用するロックビット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131939
公開番号(公開出願番号):特開2002-322891
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 不安定斜面(地滑り危険地盤)等にアンカーテンドン、アンカーボルト等を埋設する孔を無水掘削する掘削工法であって、ロックアンカーの所定定着層地盤の確認ができ、地下水の動向把握のできる掘削工法を提供する。【解決手段】 ロックビットとして、頭部外径がダウンザホールドリルのウエアスリーブの外径よりも大きく、頭部に硬質刃体と高圧エア吐出口とズリの通路となるズリ溝とが設けられた圧密ビットを用い、ズリ排出用流体として水を用いず、高圧エアを吐出させて無水掘削を行う。所定長さ掘削するごとに孔内で圧密ビットを前後往復移動させて、掘削により発生したズリを前記ビットの外周部で孔壁に押し固めることにより、掘削した孔の内壁部分の密度を向上させる。
請求項(抜粋):
不安定な地盤にダウンザホール式掘削装置を用いてアンカー材埋設用等の孔を掘削する掘削工法であって、該掘削装置のロックビットとして、頭部外径がウエアスリーブの外径よりも大きく、該頭部に硬質刃体と高圧エア吐出口とズリの通路となるズリ溝とが設けられたロックビットを用い、ズリ排出用流体として水を用いず、高圧エアを吐出させて無水掘削を行うとともに、所定長さ掘削するごとに該掘削された孔内でロックビットを回転させつつ前後往復移動させて、掘削により発生したズリを前記ビットの外周部で孔壁に押し固めることにより、掘削した孔の内壁部分の密度を向上させることを特徴とする掘削工法。
Fターム (4件):
2D029FA03
, 2D029FB02
, 2D029FC03
, 2D029FD01
引用特許:
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