特許
J-GLOBAL ID:200903097604950146

画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 誠 ,  大浦 一仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040752
公開番号(公開出願番号):特開2005-236458
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】画像をタイル分割し、タイル単位で周波数変換を行った場合に、周波数変換時のミラリングの影響により、周波数係数を量子化及び逆量子化後に逆周波数変換して得られる画像に生じるタイル境界歪みを確実に除去し、かつ、タイル境界付近のエッジが存在する場合におけるデタイル処理の副作用の発生を抑える。【解決手段】エッジ検出部112によりタイル境界付近に副作用の原因となるエッジが検出された場合には、デタイル処理を行う係数補正部111は、デタイルの副作用を防止するため、タイル境界付近の特定の低周波係数を補正してからタイル境界付近の高周波係数に対する補正を行い、あるいは、前者の低周波係数の補正を、後者の高周波係数の補正に統合した形で行う。【選択図】図27
請求項(抜粋):
画像を重複しないタイルに分割し、タイル単位で周波数変換することにより得られた係数を、量子化及び逆量子化をした後に逆周波数変換して得られる画像のタイル境界歪みを除去するための画像処理装置であって、 タイル境界付近の係数に関する条件判定を行う条件判定手段と、 前記条件判定手段による判定結果に応じてタイル境界歪みを除去するための係数の補正処理を行う係数補正手段と、 を有し、 前記条件判定手段により特定の条件が判定されないときには、前記係数補正手段は、周波数変換時にミラリングの影響を受けるタイル境界付近の特定の高周波係数に対する補正処理を行い、 前記条件判定手段により特定の条件が判定されたときには、前記係数補正手段は、周波数変換時にミラリングの影響を受けるタイル境界付近の特定の低周波係数に対する補正処理を行い、次に周波数変換時にミラリングの影響を受けるタイル境界付近の特定の高周波係数に対する補正処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N1/41 ,  G06T9/00 ,  H03M7/30 ,  H04N7/30
FI (4件):
H04N1/41 B ,  G06T9/00 ,  H03M7/30 A ,  H04N7/133 Z
Fターム (30件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CG02 ,  5B057CG05 ,  5B057CH01 ,  5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA24 ,  5C059MC11 ,  5C059PP22 ,  5C059TD09 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C078AA04 ,  5C078BA53 ,  5C078CA22 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB14 ,  5J064BC01 ,  5J064BC11 ,  5J064BC22 ,  5J064BC25 ,  5J064BC29 ,  5J064BD03 ,  5J064BD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ブロック歪除去フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-131887   出願人:ソニー株式会社
  • 特許第2839987号公報
  • 記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123528   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (3件)

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