特許
J-GLOBAL ID:200903097606954351

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025777
公開番号(公開出願番号):特開平7-233752
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 排気還流量不足時における空燃比のリーン化を回避し、触媒コンバータ17のNOx転化率の低下を防止する。【構成】 排気通路13に触媒コンバータ17が介装されているとともに、O2センサ18が配設されている。排気還流制御弁24を主体とする排気還流装置が設けられており、これによる実際の排気還流量を検出するために、吸気コレクタ20に圧力センサ22が配設されている。コントロールユニット29は、O2センサ18の出力に基づいてフィードバック補正係数αを演算し、燃料噴射量を制御する。圧力センサ22の検出値と所定の圧力とを比較して、実際の排気還流量が不足している場合には、フィードバック補正係数αを演算する際の制御定数を補正することにより空燃比がリッチ側へ向けて補正され、最終的な空燃比を理論空燃比に維持するようになっている。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気を吸気系に還流する排気還流装置と、排気通路に介装された触媒コンバータと、この触媒コンバータより上流側において排気通路に配設され、かつ排気中の酸素濃度を検出する空燃比センサと、この空燃比センサの検出信号に基づいて、空燃比のフィードバック制御を行う空燃比制御手段と、を備えてなる内燃機関において、上記排気還流装置により実際に機関に供給されている実排気還流量に相当するパラメータを検出もしくは推定する実排気還流量計測手段と、予め設定された基本排気還流量に相当するパラメータと上記実排気還流量パラメータとを比較する比較手段と、この比較に基づき、排気還流量の過不足に応じて上記空燃比制御手段における空燃比のシフト補正量を設定する補正量設定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (2件)

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