特許
J-GLOBAL ID:200903097607313511

RAIDディスクリードエラー処理方式、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  谷澤 靖久 ,  河合 信明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217787
公開番号(公開出願番号):特開2004-062376
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】障害ディスクの復旧を行うリビルド中データ入力元のディスクでリードエラーが発生しても発生個所が有効ファイルの中か否か判別できなかった。【解決手段】リビルド処理は、RAID制御におけるリビルド処理を実行し、リビルド実行中にリードエラーを検出するとリードエラー検出処理を呼び出す。リードエラー検出処理では、リードエラーが検出されたハードディスクのアドレスを記憶していく。ファイルサーチ処理は、ハードディスク内のパーティション領域情報を元に、パーティション内のファイル管理方法を確認し、そのファイル管理方法に基づき有効となっている全てのファイル名と使用領域を記憶する。判定処理では、RAID制御方法に従い、リードエラー検出処理により検出されたアドレスとファイルサーチ処理の結果とを比較することにより、リードエラーが発生したアドレスのデータが有効ファイル内にあるか否かを判別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
いくつかのディスクから構成され、ディスク内のデータに冗長性を持たせたRAID制御を行っているコンピュータシステムがあって、前記RAIDを構成している1台のディスクで障害が発生した場合、前記障害の発生したディスクを交換した後、前記RAIDを構成している残りの復旧元ディスクの情報に基づき、前記交換した復旧先ディスクの情報を復旧させるリビルド処理方式において、 前記リビルド処理実行中、前記復旧元ディスクでリードエラーが発生すると、リードエラーの発生したディスク番号とこのアドレスからなる前記RAID制御の使用するアドレスを、RAID種類に基づき OSやアプリケーションプログラムが使用するアドレスに変換し、該変換後のアドレスを逐次記憶し、前記リビルド処理の終了後、前記変換後のアドレスがコンピュータシステムにとって有効なファイルの中に含まれるか否かを判定し、その判定結果を利用者に通知することを特徴とするRAIDディスクリードエラー処理方式。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (6件):
G06F12/00 531R ,  G06F12/00 501A ,  G06F3/06 305C ,  G06F3/06 305F ,  G06F3/06 306Z ,  G06F3/06 540
Fターム (10件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CA30 ,  5B065EA03 ,  5B065EA12 ,  5B065EA24 ,  5B065EA36 ,  5B065EA39 ,  5B082DC02 ,  5B082EA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 記憶装置アレイシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068748   出願人:株式会社エクシング, ブラザー工業株式会社
  • 特開平4-328643
  • 特開平4-328643
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