特許
J-GLOBAL ID:200903097619137581

型枠構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148101
公開番号(公開出願番号):特開2000-336928
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 筒状の鉄筋コンクリート製の構造物のコンクリート打ちをするために用いられ、前記構造物の内周面に沿って配置される型枠構造において、セパレータを用いることなく、しかも、型枠組み上げによって足場が形成されるようにすること。【解決手段】 前記内周面を前記筒状の構造物の軸線に平行に複数に縦割りした分割要素の複数の型枠ユニット(U) からなり、前記各型枠ユニット(U) は、横断面が円弧状に曲成された矩形状の型枠材(1) の内面に円弧状に曲成された複数の横バタ材(2) が取付けられている。この横バタ材(2) の両端を取り外し可能に連結する。そして、これらの内周側に配置される複数の縦バタ材(3) の上下複数箇所に足場(4) を具備する構成とし、前記複数の型枠ユニット(U) 相互は、前記各横バタ材(2) の両端相互が取り外し可能に連結される構成としたこと。
請求項(抜粋):
筒状の鉄筋コンクリート製の構造物のコンクリート打ちをするために用いられ、前記構造物の内周面に沿って配置される型枠構造において、前記内周面を前記筒状の構造物の軸線に平行に複数に縦割りした分割要素の複数の型枠ユニット(U) からなり、前記各型枠ユニット(U) は、横断面が円弧状に曲成された矩形状の型枠材(1) と、前記型枠ユニット(U) の円弧状の曲面の内面に横方向に沿わせて前記軸線に平行に沿って所定の間隔で添設され円弧状に曲成された複数の横バタ材(2) と、複数の前記横バタ材(2) の円弧内面をつなぐように前記軸線方向に平行に配置される複数の縦バタ材(3) と、前記複数の縦バタ材(3) 群を架橋するように前記軸線方向に所定の間隔で横方向に配置された足場(4) とを具備する構成とし、各型枠ユニット(U) に於ける前記足場(4) 及び複数の横バタ材(2) の取付位置を前記軸線方向において同じ位置に設定し、前記複数の型枠ユニット(U) 相互は、前記各横バタ材(2) の両端相互が取り外し可能に連結される構成とした型枠構造。
Fターム (1件):
2E177EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-044065
  • 鉄骨架構の接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034225   出願人:前田建設工業株式会社, 日本冶金工業株式会社, ナスエンジニアリング株式会社
  • 特開昭57-044065

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