特許
J-GLOBAL ID:200903097623568864

ハロゲン化銀カラー写真感光材料及びそれを用いたカラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336387
公開番号(公開出願番号):特開平10-161263
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 環境への負荷が少なく、簡易かつ迅速な処理による画像形成に好適で、高感で画像ムラの少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体上に、感光性ハロゲン化銀乳剤、現像主薬、現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって色素を形成する化合物、及びバインダーを含有してなる感光性層を少なくとも一層含む写真構成層を塗設したハロゲン化銀カラー写真感光材料において、感光性ハロゲン化銀乳剤が、深さが0.6eV以下の電子トラップである金属イオン及び金属錯体イオンから選択される少なくとも1種を含有してなり、平均アスペクト比が4〜100である平板状粒子を少なくとも一種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料である。
請求項(抜粋):
支持体上に、感光性ハロゲン化銀乳剤、現像主薬、現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって色素を形成する化合物、及びバインダーを含有してなる感光性層を少なくとも一層含む写真構成層を塗設してなり、露光された後、その塗布膜と、塩基及び/又は塩基プレカーサーを含有する処理層を含む構成層を支持体上に塗設してなる処理材料における塗布膜との全体の最大膨潤に要する合計水量の1/10〜1倍量の水を、その感光性層面又は前記処理材料における処理層面に供給し、その感光性層面と前記処理層面とを貼り合わせて加熱現像することによりカラー画像が形成されるハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感光性ハロゲン化銀乳剤が、深さが0.6eV以下の電子トラップである金属イオン及び金属錯体イオンから選択される少なくとも1種を含有してなり、平均アスペクト比が4〜100である平板状粒子を少なくとも一種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
IPC (6件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/392 ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 502
FI (6件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/392 Z ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 502
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る