特許
J-GLOBAL ID:200903097623914240

液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060113
公開番号(公開出願番号):特開2007-237469
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】印加する駆動信号に複雑な駆動波形を用いずに、圧力波の残響を抑制する。【解決手段】第2振動系の共振周波数が第1振動系の共振周波数の整数倍に等しくする。これにより、第2振動系による振動B及び第1振動系による振動Aの節の部分が一致し、インク滴が吐出された後に、第1振動系により生じる残響及び第2振動系により生じる残響を打ち消すために印加する駆動信号のタイミングを一致させることができる。 これにより、圧電アクチュエータに印加する駆動信号に複雑な駆動波形を用いずに、圧力波の残響抑制できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の圧力室とそれぞれ連通し、圧力が付与された圧力室内の液体を吐出するノズルと、 前記圧力室の上流側にそれぞれ設けられた通路と前記圧力室とをそれぞれ連通させ、前記通路から送られる液体を前記圧力室へ供給する供給路と、 前記通路にそれぞれ設けられ、前記液体を濾過する濾過フィルタと、 を備えた液滴吐出ヘッドであって、 前記ノズルから前記供給路までの間で形成される第1振動系の共振周波数をfc、前記濾過フィルタから前記供給路の間で形成される第2振動系の共振周波数をfoとした場合、(n-0.3)×fc≦fo≦(n+0.3)×fc(nは、正の整数)であることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/055 ,  B41J 2/045
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (8件):
2C057AF10 ,  2C057AG15 ,  2C057AG29 ,  2C057AG42 ,  2C057AG68 ,  2C057AG77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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