特許
J-GLOBAL ID:200903097653970160

埋め込み式プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  星野 修
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-526302
公開番号(公開出願番号):特表2004-508134
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】プロテーゼと組織又は器官との間の術後癒着の発生を制限する一方、組織の内方成長を促進することにより、組織及び筋肉壁の欠陥等の解剖学的欠陥を修復するための埋め込み式プロテーゼと方法を提供する。【解決手段】プロテーゼは、組織又は筋肉を強化する、及び解剖学的欠陥をふさぐのに適した、生体適合性で可撓性の修復布のシートと、少なくとも修復布の一つの側部の一部分を、癒着を形成しそうな箇所から物理的に分離するためのバリア層とから形成される。周囲バリアは、少なくとも修復布の外周エッジの一部分の周りに延びており、外周エッジと隣接する組織及び器官との間の癒着を妨げることができる。修復布は、溶解及び再凝固する外縁を含み、外周エッジを組織の内方成長に対して実質的に不浸透性にすることができる。バリア層は、PTFEから形成される連結ステッチで修復布に連結されることができ、癒着の形成を防ぐことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
組織又は筋肉壁の欠陥を修復するための埋め込み式プロテーゼであって、 前記埋め込み式プロテーゼは、組織及び器官との癒着の形成を受けやすい修復布の層を備え、前記修復布の層は、第1の表面と外周エッジとを含み、 前記埋め込み式プロテーゼは、また、組織及び器官との癒着の形成を妨げるバリア層を備え、前記バリア層は、前記第1の表面の少なくとも一部分と、隣接する組織及び器官との間の癒着の形成を妨げるよう形成され、 前記埋め込み式プロテーゼは、更に、組織及び器官との癒着の形成を妨げる周囲バリアを備え、前記周囲バリアは、前記修復布の層の前記外周エッジの少なくとも一部分の周囲で延びており、前記修復布の層の前記外周エッジの前記部分と、隣接する組織及び器官との間の癒着の形成を妨げることができることを特徴とする埋め込み式プロテーゼ。
IPC (3件):
A61F2/00 ,  A61F2/08 ,  A61L27/00
FI (4件):
A61F2/00 ,  A61F2/08 ,  A61L27/00 P ,  A61L27/00 R
Fターム (17件):
4C081AC03 ,  4C081BA12 ,  4C081BA17 ,  4C081CA021 ,  4C081CA131 ,  4C081DA06 ,  4C081DB03 ,  4C081DC03 ,  4C097AA20 ,  4C097AA30 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC05 ,  4C097DD02 ,  4C097DD11 ,  4C097EE02 ,  4C097FF11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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