特許
J-GLOBAL ID:200903097658390693

樹脂組成物、光分岐結合器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224361
公開番号(公開出願番号):特開2000-056152
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ?@ 光分岐結合器の導波部を構成する硬化物を短時間で形成することができる樹脂組成物の提供。?A 光の伝送損失が小さくて光スイッチ手段として好適な光分岐結合器の提供。?B 光の伝送特性に優れた光分岐結合器を、簡便な操作でかつ短い時間で製造する方法の提供。【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、500mJ/cm2 の紫外線を照射して形成される厚さ200μmのフィルム状硬化物のMEK不溶分が90重量%以上である。本発明の光分岐結合器は、本発明の樹脂組成物を光硬化して得られる導波部を備えてなる。本発明の製造方法は、本発明の樹脂組成物(i)を、光ファイバーの端面からの出射光により硬化させ、未硬化の樹脂組成物(i)を除去し、硬化性の樹脂組成物(ii)を供給し、これを硬化させることにより、前記導波部のまわりに硬化樹脂による被覆層を形成する工程を含む。
請求項(抜粋):
光分岐結合器の導波部を形成するために使用される光硬化性の樹脂組成物であって、光量500mJ/cm2 の紫外線を照射して、厚さ200μmのフィルム状の硬化物を形成したときに、当該フィルム状の硬化物をメチルエチルケトンで抽出したときの残分が90重量%以上であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (3件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/28
FI (2件):
G02B 6/28 ,  G02B 6/26
Fターム (13件):
2H037AA01 ,  2H037BA31 ,  2H037CA00 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA18 ,  2H047AA02 ,  2H047BB11 ,  2H047CC05 ,  2H047EE22 ,  2H047EE28 ,  2H047GG05 ,  2H047HH08
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-165311
  • 液状硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099595   出願人:日本合成ゴム株式会社, ディーエスエムデソテックインコーポレーテッド
  • 液状硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174358   出願人:日本合成ゴム株式会社, デーエスエムエヌ.ヴェー.
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審査官引用 (10件)
  • 特開平4-165311
  • 液状硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099595   出願人:日本合成ゴム株式会社, ディーエスエムデソテックインコーポレーテッド
  • 液状硬化性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174358   出願人:日本合成ゴム株式会社, デーエスエムエヌ.ヴェー.
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