特許
J-GLOBAL ID:200903097661001606

貨幣処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324764
公開番号(公開出願番号):特開平9-161124
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 一日の営業終了時等のPOSレジスタ使用後において、翌日等の次回の使用に備えるために、釣銭準備金相当額等の所定額を自動的に残置することにより、従来の操作性の問題と、現金管理上の問題を解決することができる貨幣処理機を提供する。【解決手段】 POSレジスタ11は、紙幣及び硬貨の初期在高を合算する。一日の営業終了時後のPOS使用後に貨幣入出金機に紙幣及び硬貨を残置する際に、残置するため残置キー408等で所定の残置操作を行うと、POS制御部111は、POS演算部402により、初期在高の合算値から、硬貨処理部による硬貨の現在在高を差し引く演算を行い、この演算結果を用いて、残置する紙幣の総額を求め、差し引いた演算結果を丸めることにより、紙幣入出金機12で残置する紙幣残置額を決定する。次に、紙幣在高から紙幣残置額を差し引き、余剰金を求め、紙幣残置額を紙幣入出金機12内に残して、求めた余剰金を紙幣回収額として紙幣を回収することにより、硬貨入出金機13及び紙幣入出金機12には所定の額だけ残置されることになる。
請求項(抜粋):
硬貨及び紙幣の入出金処理及び在高管理をそれぞれ行なう硬貨処理部及び紙幣処理部を有する貨幣処理機において、前記硬貨処理部及び前記紙幣処理部のそれぞれの初期在高を合算した初期合算在高を記憶する記憶部と、貨幣を所定量残して他の貨幣を回収する残置回収処理を指示するための残置操作部と、前記残置操作部により残置回収処理が指示されたときに、残置額が前記初期合算在高とほぼ同額になるように紙幣回収額を算出する演算部と、前記演算部が算出した前記紙幣回収額相当の紙幣を回収するための制御を行なう回収制御部とを備えた貨幣処理機。
IPC (2件):
G07D 9/00 326 ,  G07G 1/12 321
FI (2件):
G07D 9/00 326 ,  G07G 1/12 321 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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