特許
J-GLOBAL ID:200903097675270863

電圧出力回路およびそれを用いる表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013287
公開番号(公開出願番号):特開平9-204161
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 複数の出力線であるデータバスラインDへ階調信号を出力する電圧出力回路であるデータバスライン駆動回路31において、階調数を劣化することなく、データバスライン数、すなわち解像度の向上を図る。【解決手段】 所定電圧範囲で掃引されている階調参照信号をアナログスイッチTRでサンプリングして、各データバスラインDへ出力するようにしたデジタル方式のデータバスライン駆動回路31において、参照信号線をLa,Lbの2本とし、これに対応して各データバスラインD毎のアナログスイッチもTRa,TRbの2つずつ設ける。これによって、データバスライン数を2倍にすると、サンプリング期間を充分に得るために、参照信号線La,Lbの階調数が1/2となるけれども、相互に異なる電圧範囲の2本の参照信号線La,Lbからの参照信号を選択的に出力することで、階調数を保持する。
請求項(抜粋):
複数チャネルの各出力線に予め定める周期毎に、個別的に、予め定める電圧範囲内で所望とする可変電圧を出力するための電圧出力回路において、前記各チャネル毎に設けられ、前記予め定める周期内で順次的に前記各チャネル毎に走査信号を導出してゆく走査手段と、前記走査信号に応答し、該走査信号を受信した時点での入力データをストアするストア手段と、前記予め定める電圧範囲を複数に分割したそれぞれの分割電圧範囲で、少なくとも前記予め定める周期内に該分圧電圧範囲の電圧を掃引して、各分割電圧範囲毎に設けた参照信号線に参照信号として出力する参照信号出力手段と、前記各参照信号出力手段の掃引動作に連動して、掃引されてゆく参照信号のレベルを表す参照データを出力する参照データ出力手段と、前記各チャネル毎に設けられ、前記各ストア手段のストア内容と、参照データ出力手段からの参照データとを相互に比較し、両者が一致したとき、サンプリング信号を導出する比較手段と、前記各チャネルの各参照信号線毎に設けられ、前記サンプリング信号に応答して、対応する参照信号線からの参照信号を対応する出力線に導出するスイッチング手段とを含むことを特徴とする電圧出力回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (11件)
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