特許
J-GLOBAL ID:200903097676212484

タイヤ性能のシミュレーション方法及びタイヤ設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193596
公開番号(公開出願番号):特開2005-028912
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】静的なシミュレーション方法において、4輪を装着した実車の走行状態をモデル化しながら、比較的短時間でより精度の高いタイヤ性能の評価結果が得られるタイヤ性能のシミュレーション方法などを提供する。【解決手段】タイヤ有限要素モデルによって評価しようとするタイヤを近似し、有限要素法を用いてタイヤ性能を静的にシミュレーションするタイヤ性能のシミュレーション方法において、予めコントロールタイヤを4輪装着した車両に対して特定の走行状態で動的なシミュレーションを行い、その結果として各々のタイヤに生じる外的条件を求めておき、前記外的条件に基づいて前記タイヤ有限要素モデルの境界条件を設定し、前記外的条件の異なるタイヤの各々について前記走行状態を静的にシミュレーションし、そのシミュレーションで得られた各々のタイヤの物理量から4輪トータルのタイヤ性能の評価値を計算する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有限個の多数の要素に分割されたタイヤ有限要素モデルによって評価しようとするタイヤを近似し、有限要素法を用いて前記タイヤ有限要素モデルからタイヤ性能を静的にシミュレーションするタイヤ性能のシミュレーション方法において、 予めコントロールタイヤを4輪装着した車両に対して特定の走行状態で動的なシミュレーションを行い、その結果として各々のタイヤに生じる外的条件を求めておき、 前記外的条件に基づいて前記タイヤ有限要素モデルの境界条件を設定し、前記外的条件の異なるタイヤの各々について前記走行状態を静的にシミュレーションし、 そのシミュレーションで得られた各々のタイヤの物理量から4輪トータルのタイヤ性能の評価値を計算することを特徴とするタイヤ性能のシミュレーション方法。
IPC (3件):
B60C19/00 ,  G01M17/02 ,  G06F17/50
FI (3件):
B60C19/00 Z ,  G06F17/50 612H ,  G01M17/02 B
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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