特許
J-GLOBAL ID:200903097679655301

データ転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033525
公開番号(公開出願番号):特開平5-233482
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 先取りデータバッファを効率的に使用でき、信頼性の高いデータ転送を行なう。【構成】 データ保持領域が複数の単位領域に分割された先取りデータバッファ302の使用状況が記録されるデータバッファ管理フラグ群305と、転送先入出力装置に対応するデータ転送性能を転送性能テーブル308から抽出して、データ転送性能に応じた、先取りデータバッファ302のデータ保持領域に相当するデータバッファ管理フラグ群305をセットするチャネル制御回路301と、データバッファ管理フラグ群305を参照して、転送先入出力装置に関る先取りデータバッファ302のアドレスをメモリリプライデータの書込みおよび読出しアドレスとして指定する先取りデータバッファ制御回路303とを有するチャネル制御装置を備えている。
請求項(抜粋):
入出力装置がそれぞれ接続された複数のチャネル装置と、記憶装置から読出されたメモリリプライデータを、データ転送を指示する入出力命令で指定された転送先入出力装置へ転送させるチャネル制御装置とを有するデータ転送システムにおいて、前記チャネル制御装置が、データ保持領域が複数の単位領域に分割され、障害発生時用の予備単位領域が設けられた先取りデータバッファと、前記先取りデータバッファの各単位領域に対応して、該単位領域に前記メモリリプライデータが格納されているか否かを示す使用中情報と、前記単位領域に格納されているメモリリプライデータの転送先入出力装置を示す入出力情報と、前記単位領域における障害の発生時に、該単位領域の使用禁止を示す障害情報とが記録される、複数のデータバッファ管理フラグからなるデータバッファ管理フラグ群と、前記各入出力装置のデータ転送性能が予め格納される転送性能テーブルと、前記入出力命令が発せられた際、前記転送先入出力装置に対応するデータ転送性能を前記転送性能テーブルから抽出して、該データ転送性能に応じた、前記先取りデータバッファのデータ保持領域に相当するデータバッファ管理フラグに使用中ビットおよび入出力装置情報をセットし、使用中の前記先取りデータバッファ単位領域に障害が発生した際、前記予備単位領域のデータバッファ管理フラグに、使用中ビットおよび入出力装置情報をセットするチャネル制御回路と、前記データバッファ管理フラグ群を参照して、メモリリプライデータの転送先入出力装置について使用中ビットがセットされているデータバッファ管理フラグに関る前記先取りデータバッファの単位領域を示すアドレスを、前記メモリリプライデータの、前記先取りデータバッファに対する書込みアドレスとして指定するとともに、既に、前記先取りデータバッファが保持しているメモリリプライデータを読出す読出しアドレスを指定する先取りデータバッファ制御回路と、前記先取りデータバッファから読出されたメモリリプライデータを参照して、該メモリリプライデータが正常か否かを調べ、エラーが発生している場合、該メモリリプライデータが読出された読出しアドレスに対応する前記単位領域に関るデータバッファ管理フラグに前記障害情報を記録するエラー検出回路とを有することを特徴とするデータ転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/12 330
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-208153
  • 特開2051-020647
  • 特開2051-020648
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