特許
J-GLOBAL ID:200903097685621818

受信信号強度表示器を有する装置と対数検出器を含む電子回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291079
公開番号(公開出願番号):特開平6-213676
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、温度と処理パラメータの変化に対する性能が改善された対数検出器を含むモジュール電子回路を設けられた受信信号強度表示器(RSSI)を有する装置の提供を目的とする。【構成】 本発明の中間周波(IF)増幅器/対数検出器は、複数の電圧増幅器と、複数の整流器と、複数の電圧電流変換器と、電流加算回路とを含むモジュール構成を有する。各増幅器は、利得を固定するために温度に比例した第1の電流により駆動される差動トランジスタ対から成る。各変換器は、温度に比例して処理パラメータに反比例した第2の電流により駆動される第2の差動トランジスタ対と、処理パラメータに反比例した第3の電流により駆動される第3のトランジスタとから成る。
請求項(抜粋):
対数検出器を含む電子回路を設けられた受信信号強度表示器(RSSI)を有する装置であって、該検出器は、- 該入力電圧の順次に増幅された一連のバージョンを生ずるよう入力電圧に応じて該入力電圧を増幅する増幅手段と、- 該増幅手段に結合されて整流されたバージョンを生ずるよう該順次に増幅されたバージョンを整流する整流手段と、- 該整流手段に結合されて該整流されたバージョンを電流に変換する変換手段と、- 該変換手段に結合されて統合された電流を生ずるよう電流を加算する電流加算手段とから成り、ここで、- 該増幅手段は各々が該入力電圧の増幅されたバージョンの各々の一を発生するカスケード接続された複数の電圧増幅器(12、14、16)から成り、該各増幅器は、- 第1の電流源(64)に接続された第1及び第2のトランジスタを有し、第1及び第2の電流分岐を夫々相補的に制御するよう動作する第1の差動トランジスタ対(60、62)から成り、該第1及び第2の分岐は夫々第1及び第2の抵抗器から成り、- 該変換手段は複数の変換器(26、28、30)から成り、該各変換器は該整流手段を介して該電圧増幅器の夫々の一に結合され、- 第2の電流源によりバイアスされ、第1の負荷トランジスタ(124)を含む第1の負荷を有する第3の電流分岐と、第2の負荷トランジスタ(130)を含む第2の負荷を有する第4の電流分岐とを有し、ここで、該第1の対の主電流路は抵抗器(132、134)を介して相互に接続された第2の差動トランジスタ対(120、126)と、- 第3の電流源(140)によりバイアスされ、該第1及び第2の負荷の夫々と該第2の対との間で該第3及び第4の電流分岐の夫々に結合された第1及び第2の制御電極を有する第3の差動トランジスタ対(136、138)とから成り、ここで、- 該第1の電流源は絶対温度に実質的に比例した値の第1の電流を供給し、- 該第2の電流源と該第3の電流源は夫々第2と第3の電流を供給し、該第3と第2の電流の値の比は絶対温度に実質的に比例する装置。
IPC (3件):
G01D 3/02 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 対数検出器を有する装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142896   出願人:エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペンファブリケン
  • 特表平4-506286

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