特許
J-GLOBAL ID:200903097691427829

モルタル層剥離剥落防止補修壁,その補修工法およびアンカーピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052510
公開番号(公開出願番号):特開平7-238690
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 モルタル層のコンクリート躯体への繋留機能を改善し、それらの境界に生じている隙間にエポキシ樹脂系注入材を注入するに当たって、過剰注入による隙間の拡大とモルタル層の離隔膨出をなくし、さらには、補修後の体裁を損なわないようにすること。【構成】 コンクリート躯体aとモルタル層bとの境界に生じた隙間sとその隙間sを横断して穿設した長孔12とにエポキシ樹脂系注入材17,18が充満し、該長孔12内においてエポキシ樹脂系注入材17,18に没入しているアンカーピンcが、その一端の鍔片8を上記長孔12のコンクリート躯体aに位置する部分においてエポキシ樹脂系注入材17中に埋設するとともに、他端の頭板9を上記長孔12のモルタル層bに位置する部分の広口凹処13に係合していること。
請求項(抜粋):
コンクリート躯体とモルタル層との境界に生じた隙間とその隙間を横断して穿設した長孔とにエポキシ樹脂系注入材が充満し、該長孔内においてエポキシ樹脂系注入材に没入しているアンカーピンが、その頭板をモルタル層に係合することにより、モルタル層をコンクリート躯体に繋留していることを特徴とするモルタル層剥離剥落防止補修壁。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04F 13/08 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-008462
  • 浮き補修工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161716   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特公平3-059227

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