特許
J-GLOBAL ID:200903097707653514

交換機制御情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151074
公開番号(公開出願番号):特開平8-018568
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 同時に複数の装置間で情報転送が実施できるとともに、遅延を軽減し大規模な交換機を構成可能な交換機制御情報通信方法を提供する。【構成】 回線制御部2は、ATMI/F部13を示す送信元アドレスと、ATMI/F部12を示す送信元アドレスと、呼処理制御部7を示す副送信先アドレスと、自制御部を示す副送信元アドレスとを付加した制御情報をパケットとして送信し、ATMI/F部12は、このパケットを複数のセルに分解するとともに送信先および送信元アドレスに対応するルーティング情報を付加してATMスイッチ11に送信する。ATMI/F部13は、受信した各セルから元のパケットを組み立て、副送信先アドレスに対応する呼処理制御部7に送信する。
請求項(抜粋):
加入者線などの各種回線を制御する回線制御部と、通話路スイッチを構成するスイッチを制御するスイッチ制御部と、所定の呼処理を行う呼処理制御部と、所定の保守運用処理を行う保守運用制御部とを有し、これら各制御部間で制御情報をやり取りすることにより回線交換接続を行う交換機において、前記通話路スイッチを構成する各スイッチとは独立して設けられ、ルーティング情報に対応して予め設定されている複数の仮想的なパスによりATMセルを交換接続するATMスイッチと、一義的に識別可能な第1の装置番号が予め個々に付与されているとともに、前記ATMスイッチと個々の制御部との間に設けられ、前記制御部からのパケットを複数のATMセルに分解して前記ATMスイッチに送信し、前記ATMスイッチからのATMセルに基づき元のパケットを組み立て前記制御部に送信するATMインターフェース部とを有し、任意の制御部が他の制御部に対して所定の制御情報を送信する場合、送信元制御部は前記制御情報に、送信先制御部が収容されているATMインターフェース部に付与されている第1の装置番号からなる送信先アドレスと、送信元の自制御部が収容されているATMインターフェース部に付与されている第1の装置番号からなる送信元アドレスとを付加することによりパケットを生成して、自制御部が収容されているATMインターフェース部に送信し、送信元制御部を収容するATMインターフェース部は、前記パケットの受信に応じて前記パケットを複数のATMセルに分解するとともに、前記パケットに付加されている前記送信先アドレスおよび前記送信元アドレスに対応するルーティング情報を前記各ATMセルに付加して前記ATMスイッチに送信し、前記ATMスイッチは、受信したATMセルに付加されているルーティング情報に基づくパスを介して前記送信先制御部を収容するATMインターフェース部に前記各ATMセルを送信し、送信先制御部を収容するATMインターフェース部は、前記ATMスイッチから受信した前記各ATMセルに基づき元のパケットを組み立てて前記送信先制御部に送信することにより、各制御部間で各種制御情報をやり取りするようにしたことを特徴とする交換機制御情報通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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