特許
J-GLOBAL ID:200903097711918921

高次脳機能障害検査用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  井上 敬子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297001
公開番号(公開出願番号):特開2004-129825
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】被験者自身に比較的簡単な操作をさせて前記検査領域の略中央位置に意識的に固視させ、より正確な検査結果を得ることが期待できる高度脳機能障害検査用装置を提供する。【解決手段】被験者Aに情報処理装置の画面W上に設定した検査領域Cの任意位置に表示されるターゲットTを認識させ、その認識したターゲットTの正答率に基づいて当該被験者Aがアルツハイマー病等の高次脳機能障害を有するか否かを検査するためのものであって、前記検査の開始にあたって被験者Aを前記検査領域Cの略中央位置に意識的に固視させるために、前記画面W上にポインタPを表示するポインタ表示手段52と、マウス3の操作により前記ポインタPを移動させるポインタ移動手段53と、前記検査領域Cの略中央位置に注視点Rを表示する注視点表示手段51と、前記ポインタ移動手段53によって移動したポインタPが前記注視点Rに重ね合わさった場合にその旨を認識する重合検知手段54と、前記マウス3の移動範囲を所定の範囲内に規制する枠体6とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者に情報処理装置の画面上に設定した検査領域の任意位置に表示される情報を認識させ、その認識した情報の正答率に基づいて当該被験者がアルツハイマー病等の高次脳機能障害を有するか否かを検査するための高次脳機能障害検査用装置であって、 前記検査の開始にあたって被験者を前記検査領域の略中央位置に意識的に固視させるために、前記画面上にポインタを表示するポインタ表示手段と、前記画面上での入力位置や座標を指定する入力機器の操作により前記ポインタを移動させるポインタ移動手段と、前記検査領域の略中央位置に注視点を表示する注視点表示手段と、前記ポインタ移動手段によって移動したポインタが前記注視点に重ね合わさった場合にその旨を認識する重合認識手段と、前記入力機器の移動範囲を所定の範囲内に規制する規制手段とを備えていることを特徴とする高次脳機能障害検査用装置。
IPC (1件):
A61B10/00
FI (1件):
A61B10/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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