特許
J-GLOBAL ID:200903097719156222

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139882
公開番号(公開出願番号):特開2003-332156
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 高圧側端部と樹脂絶縁材との接着力が大きい一次スプールを持つ点火コイルを提供することを課題とする。【解決手段】 点火コイルは、ハウジングと、ハウジング内に配置され、高圧側端部35と、低圧側端部36と、高圧側端部35と低圧側端部36との間に介在し一次巻線が巻回された一次巻線部37と、を持つ一次スプール3と、ハウジング内において一次スプール3にほぼ同軸状に配置され、二次巻線が巻回された二次スプールと、ハウジング内に充填され上記各部材間の絶縁を確保する樹脂絶縁材と、を備えてなる。一次スプール3は、樹脂絶縁材との接着力が大きい接着性樹脂からなる接着性部材38と、接着性部材38に接合され、樹脂絶縁材との接着力が接着性樹脂よりも小さい剥離性樹脂からなる剥離性部材39と、を備える。接着性部材38は、少なくとも高圧側端部35を形成する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内に配置され、高圧側端部と、低圧側端部と、該高圧側端部と該低圧側端部との間に介在し一次巻線が巻回された一次巻線部と、を持つ一次スプールと、該ハウジング内において該一次スプールにほぼ同軸状に配置され、二次巻線が巻回された二次スプールと、該ハウジング内に充填され上記各部材間の絶縁を確保する樹脂絶縁材と、を備えてなる点火コイルであって、該一次スプールは、該樹脂絶縁材との接着力が大きい接着性樹脂からなる接着性部材と、該接着性部材に接合され、該樹脂絶縁材との接着力が該接着性樹脂よりも小さい剥離性樹脂からなる剥離性部材と、を備えてなり、該接着性部材は、少なくとも該高圧側端部を形成していることを特徴とする点火コイル。
FI (2件):
H01F 31/00 501 J ,  H01F 31/00 501 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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