特許
J-GLOBAL ID:200903097721431451

積層インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-261070
公開番号(公開出願番号):特開2009-094149
出願日: 2007年10月04日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】ターン数が少ない場合でも十分な数の磁気ギャップ分散数が得られ、ギャップ近傍のコイルパターンでの渦電流損失を低減すると共に、直流抵抗も小さいという優れた低損失特性を有する積層インダクタを提供する。【解決手段】NiZnフェライトからなる磁性体2に、Agからなる略1ターンのコイルパターン3と、ジルコニア(ZrO2)からなる磁気ギャップ層4とを形成して構成されるコイル層を複数(図1では5、6、7の3層)ビアホール8を介して積層し直列に接続する。その積層体の上下のコイル層5、7と略同構成のコイル層9、11を、それぞれビアホール12を介して並列に接続して積層し、更にその積層体の上下にそれぞれコイルパターン3および磁気ギャップ4を形成していない例えばNiZnフェライトからなる磁性体2のみの無地の磁性体層13を複数層ずつ重ねた態様で、3ターンの積層インダクタ10が構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体層および第1のコイルパターンを交互に積層し、前記第1のコイルパターンを積層方向に直列接続してコイルを構成し、前記第1のコイルパターンに接する領域に第1の磁気ギャップパターンが形成され、積層方向に複数の磁気ギャップをもつ積層インダクタにおいて、 一部または全ての前記第1のコイルパターンに対し並列接続された第2のコイルパターンを備え、該第2のコイルパターンに接する領域に第2の磁気ギャップパターンが形成されたことを特徴とする積層インダクタ。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (8件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA12 ,  5E070BB03 ,  5E070CB02 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13 ,  5E070CB17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平3-008311
  • 特開平3-008311

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