特許
J-GLOBAL ID:200903097730002270

スラグ酸化度測定プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050345
公開番号(公開出願番号):特開2000-249680
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 製鋼工程において、スラグの酸化度を簡便、迅速に測定でき、製鋼中にその測定結果を反映させたスラグの改質を可能とすることのできるスラグ酸化度測定プローブを提供する。【解決手段】 一端閉管状の酸素イオン導電性を有する固体電解質5と、この固体電解質の内部に配置された所定の酸素ポテンシャルを与える基準極7とを備えた標準電極3に対し、鉄で構成した測定極27を設ける。この測定極には、スラグの流入を許容する開口を備えた、内部にスラグを収容保持可能なスラグ収容室33を設る。標準電極は、少なくとも部分的にこのスラグ収容室内位置するように挿入、配置される。これにより、該プローブを溶鋼内に浸漬すると該スラグ収容室にスラグが確実に溜められ、基準極と測定極との間に鉄と酸化鉄との平衡反応部分が形成される。
請求項(抜粋):
一端閉管状の酸素イオン導電性を有する固体電解質と、前記固体電解質の内部に配置された所定の酸素ポテンシャルを与える基準極とを備えた標準電極と、測定極とを含み、前記基準極と前記測定極との間の電位差を測定可能に構成されたスラグ酸化度測定プローブにおいて、前記測定極は鉄で構成され、スラグの流入を許容する開口及び内部のガスを排出するためのガス抜き穴を備えたスラグ収容室を備え、前記標準電極は、少なくとも部分的に前記スラグ収容室内に挿入、配置されていることを特徴とする、スラグ酸化度測定プローブ。
IPC (4件):
G01N 27/411 ,  C21C 5/46 ,  C21C 7/00 ,  F27D 21/00
FI (4件):
G01N 27/58 C ,  C21C 5/46 D ,  C21C 7/00 R ,  F27D 21/00 D
Fターム (14件):
2G004CA01 ,  2G004CA03 ,  2G004CA04 ,  2G004CA06 ,  4K002AA01 ,  4K002AE01 ,  4K002AF10 ,  4K002CA03 ,  4K013CF01 ,  4K013CF13 ,  4K013FA05 ,  4K056AA06 ,  4K056CA02 ,  4K056FA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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