特許
J-GLOBAL ID:200903097734417024

複数カメラを用いた移動体追跡システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232005
公開番号(公開出願番号):特開2004-072628
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】自律的に動作する複数カメラによる移動体追跡の協調処理、及び複数カメラに分散された情報の効率的な収集・管理が行えるようにする。【解決手段】複数ビデオカメラの毎に分散的に人物追跡するカメラ内追跡手段と、追跡を行うメイン追跡要素と移動体の特徴量をメイン追跡要素に供給するサブ追跡要素とからなり複数のカメラ内追跡手段間で連携して移動体を追跡するカメラ間追跡手段と、複数のカメラ内追跡手段に亙り自律的に移動して移動体を探索する移動体探索手段とを具える。これにより、システム全体にわたる移動体の追跡及び複数のビデオカメラ毎に分散された情報の統括的管理を効率よく行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続され追跡環境の画像を撮影する複数のビデオカメラと、前記複数のビデオカメラの各々に接続され、ビデオ撮影した画像を画像処理する複数のプロセッサとを具え、 前記ビデオ撮影した画像から追跡すべき移動体を特定し、前記特定した移動体の特徴量を抽出して、前記ビデオカメラの撮影範囲内において前記特徴量に基づく移動体追跡を、前記複数のビデオカメラの各々毎に分散的に行うカメラ内追跡手段と、 複数の前記カメラ内追跡手段で抽出された複数の特徴量を統合して特定の移動体の追跡処理を行うメイン追跡要素と、個々の前記カメラ内追跡手段毎に抽出される前記特定の移動体の特徴量を前記メイン追跡要素に供給するサブ追跡要素とからなり、複数の前記カメラ内追跡手段間で連携して前記特定の移動体を追跡するカメラ間追跡手段と、 前記カメラ内追跡手段にて抽出した特定の移動体の特徴量に基づき、複数の該カメラ内追跡手段に亙り自律的に移動して、該特徴量によって同定される移動体を探索することで、前記複数のビデオカメラ毎に分散された移動体追跡情報の統括的管理を可能とする移動体探索手段と、 を含むことを特徴とする移動体追跡システム。
IPC (3件):
H04N7/18 ,  G06T7/00 ,  G06T7/20
FI (4件):
H04N7/18 G ,  G06T7/00 300F ,  G06T7/20 B ,  G06T7/20 100
Fターム (16件):
5C054AA05 ,  5C054CE16 ,  5C054FC00 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054HA31 ,  5L096BA02 ,  5L096CA05 ,  5L096FA15 ,  5L096FA59 ,  5L096FA64 ,  5L096FA69 ,  5L096HA04 ,  5L096HA05 ,  5L096HA07 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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