特許

J-GLOBAL ID：200903097743471333

内蔵脂肪測定装置、内蔵脂肪測定方法及びそのためのプログラム

発明者： 山本 裕之 ,  小林 和人
出願人/特許権者： 山本 裕之 ,  本多電子株式会社 ,  株式会社クロスウェル
代理人 (1件)： 渥美 久彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-032774
公開番号（公開出願番号）：特開2008-194240
出願日： 2007年02月13日
公開日（公表日）： 2008年08月28日
要約：

【課題】内蔵脂肪量を正確かつ容易に測定することができる内蔵脂肪測定装置を提供すること。【解決手段】内蔵脂肪測定装置1は、装置本体2と、超音波プローブ3とを備えている。内蔵脂肪測定装置1において、超音波プローブ3により超音波を送受信して得た反射波信号に基づいて、ヒト7における腹部8の超音波像が生成される。超音波像に基づいて、肝臓の近傍における腹膜前脂肪厚の最大値Pmaxと、臍9の近傍における腹膜前脂肪厚の最大値UmPmaxとが測定される。各腹膜前脂肪厚の最大値Pmax,UmPmaxと年齢Ageに関する情報とに基づいて、内蔵脂肪量に対応した内蔵脂肪係数P1が算出される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

超音波振動子を有する超音波プローブと、 被験体である哺乳類の年齢(Age)に関する情報を入力するための情報入力手段と、 前記超音波プローブにより超音波を送受信して得た反射波信号に基づいて、被験体である哺乳類における腹部の超音波像を生成する画像生成手段と、 前記超音波像に基づいて、肝臓の近傍における腹膜前脂肪の厚さの最大値(Pmax)と、臍の近傍における腹膜前脂肪の厚さの最大値(UmPmax)とを自動測定する脂肪厚測定手段と、 前記各腹膜前脂肪の厚さの最大値(Pmax,UmPmax)と前記年齢(Age)に関する情報とに基づいて、内蔵脂肪量に対応した内蔵脂肪係数(P1)を算出する内蔵脂肪係数算出手段と を備えたことを特徴とする内蔵脂肪測定装置。

IPC (1件)：

A61B 8/08

FI (1件)：

A61B8/08

Fターム (16件)：

4C601BB02 ,  4C601BB06 ,  4C601BB21 ,  4C601DD02 ,  4C601DD26 ,  4C601EE09 ,  4C601EE12 ,  4C601GB04 ,  4C601JB41 ,  4C601JB50 ,  4C601JB51 ,  4C601KK12 ,  4C601KK25 ,  4C601KK28 ,  4C601KK35 ,  4C601LL11

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 超音波信号を利用した皮下脂肪計測装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-298531   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 体脂肪分布の測定方法及び測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-164633   出願人：株式会社タニタ
• 体脂肪分布の測定方法及び測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-164634   出願人：株式会社タニタ
• 内臓脂肪測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-308739   出願人：三菱電機株式会社

審査官引用 (2件)

• 体脂肪分布の測定方法及び測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-164634   出願人：株式会社タニタ
• 体脂肪測定方法,体脂肪測定装置及び体脂肪測定プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-020757   出願人：オムロン株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 脂肪肝の評価における腹膜前脂肪厚測定の有用性について