特許
J-GLOBAL ID:200903097759476637

リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080750
公開番号(公開出願番号):特開2005-268120
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 ケイ素を含む負極活物質を備えた負極の初期充放電効率を向上させて、この負極を用いて充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池を得られるようにする。【解決手段】 本発明のリチウム二次電池10は、ケイ素を含む負極活物質とバインダーとを有する負極合剤層が負極集電体としての導電性金属箔上に形成された負極12と、正極11と、非水電解質とを備えている。そして、バインダーを含む溶液の20°Cでのシリコンウェハーとの接触角が10.6°未満であるバインダー溶液を用いており、負極活物質となるケイ素はシリコンウェハーが粉砕されたものと同等のものである。このようなバインダー溶液を用いると、バインダーと負極活物質粒子との濡れ性が良いために、負極活物質粒子とバインダーとの間に高い密着性が得られ、負極合剤層内に良好な導電ネットワークを形成でき、優れた充放電特性を備えた負極12を得ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ケイ素を含む負極活物質粒子とバインダーとを有する負極合剤層が負極集電体としての導電性金属箔上に形成された負極と、正極と、非水電解質とを備えたリチウム二次電池であって、 前記バインダーを含む溶液の20°Cでのシリコンウェハーとの接触角が10.6°未満であるバインダー溶液を用いているとともに、 前記ケイ素は前記シリコンウェハーが粉砕されたものと同等のものであることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (6件):
H01M4/02 ,  H01M4/04 ,  H01M4/38 ,  H01M4/62 ,  H01M4/66 ,  H01M10/40
FI (6件):
H01M4/02 D ,  H01M4/04 A ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/66 A ,  H01M10/40 Z
Fターム (40件):
5H017AA03 ,  5H017CC01 ,  5H017DD01 ,  5H017DD05 ,  5H017EE01 ,  5H017HH03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA07 ,  5H050DA11 ,  5H050EA09 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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