特許
J-GLOBAL ID:200903097766869091
動圧軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275445
公開番号(公開出願番号):特開2004-108549
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】動圧軸受の軸方向寸法を抑えつつ密閉部材の接着強度を向上させることで、小型で耐久性に優れる動圧軸受装置を提供する。【解決手段】スリーブ1の一方の開口を密閉する密閉部材2を、底部2aと円筒部2bとからなる略カップ状に形成し、このスリーブ1の密閉端側の開口端面1yに円周溝13を形成するとともに、この円周溝13に前記密閉部材2の円筒部2bを嵌め入れ、これら円筒部2bと円周溝13との間のすき間に接着剤10を充填する。この構成により、スリーブ1の軸方向寸法を伸ばすことなく、これらスリーブ1と密閉部材2の接着面積を拡大することができる。従って、本発明の動圧軸受装置は、密閉部材2の十分な固定力が得られることにより、密閉端側への潤滑流体の漏れ等のトラブルが防止され、その寿命を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シャフトと、スリーブと、このスリーブの開口を密閉する密閉部材とを備え、前記スリーブの内周には、前記シャフトが僅かの間隙を開けて相対回転自在に嵌合されているとともに、このスリーブとその一端の開口に接合された前記密閉部材との間のすき間に、接着剤が充填されてなる動圧軸受装置において、
前記密閉部材が、底部とこの底部の端部から軸方向に突出する円筒部とからなるカップ形状に形成され、その円筒部を前記スリーブの密閉端側端面に設けられた円周方向の溝に嵌め入れて固定されていることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C17/10
, F16C33/74
, F16C35/02
FI (3件):
F16C17/10 A
, F16C33/74 Z
, F16C35/02 Z
Fターム (14件):
3J011AA04
, 3J011AA12
, 3J011BA06
, 3J011BA09
, 3J011CA02
, 3J011DA02
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BA02
, 3J016CA07
, 3J017AA01
, 3J017BA01
, 3J017DA01
, 3J017DB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
動圧型軸受ユニットおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-252942
出願人:エヌティエヌ株式会社
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接着構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-306219
出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
-
光偏向器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-360152
出願人:富士ゼロックス株式会社
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