特許
J-GLOBAL ID:200903097791132745

液体噴射装置及びキャリッジ動作の重ね合わせ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255169
公開番号(公開出願番号):特開2004-090431
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】記録媒体の搬送動作にキャリッジ動作を重ね合わせるとき、キャリッジのスタート遅れを生じ難くできる液体噴射制御装置及びキャリッジ動作の重ね合わせ方法を提供する。【解決手段】DCユニット23はその見積時間からキャリッジ減速時に要するトータル時間を減算して残り時間を算出する。ここで、見積時間がトータル時間よりも大きいとき、DCユニット23は残り時間からキャリッジ定速時のパルス周期を除算する。そして、DCユニット23は除算結果の商の部分をPFモータ10の定速領域駆動数として算出する。DCユニット23は予め設定された減速領域駆動数と、この定速領域駆動数とを加算してPFモータ10の駆動数を算出し、その駆動数をキャリッジ2の起動を開始するタイミングとして設定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
キャリッジを駆動するキャリッジ駆動手段と、 記録媒体の搬送のために駆動する搬送駆動手段と、 前記記録媒体の搬送位置を検出する検出手段と、 前記搬送駆動手段が前記記録媒体の搬送を行うときに、所定時点から搬送を終えて停止するまでに要する設定時間が記憶された記憶手段と、 停止状態の前記キャリッジが前記キャリッジ駆動手段によって起動を開始し、印刷開始位置に到達して印刷を始めるまでに要する見積時間を、前記記録媒体の搬送時に算出する見積手段と、 前記見積時間と前記設定時間とを比較し、前記見積時間の方が大きい場合にその減算値を基に前記キャリッジの起動開始タイミングを算出する算出手段と、 前記検出手段の検出値を基にして搬送最中に前記算出手段により求まった前記起動開始タイミングとなったとき、前記キャリッジ駆動手段を駆動して前記キャリッジの起動を開始し、前記記録媒体の搬送動作とキャリッジ動作とを重ね合わせる制御手段と を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
B41J19/18
FI (1件):
B41J19/18 K
Fターム (4件):
2C480CA01 ,  2C480CB02 ,  2C480EB01 ,  2C480EC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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