特許
J-GLOBAL ID:200903097791832127

カーボンナノチューブ(CNT)電子源を用いた環境有害物質処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-177219
公開番号(公開出願番号):特開2008-200057
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】有害な副生成物を出さず、エネルギー効率が高い環境有害物質(ダイオキシン類又はNOx)の処理方法を提案する。【解決手段】カーボンナノチューブ(CNT)電子源7から放出される電子9およびその加速を用いて、上述した環境有害物質を脱塩素化および還元反応によって処理すれば、処理過程で高温を必要とせず、有害物質を出すことなく分解無害化処理が可能である。電子のみにエネルギーが注入され、高密度電子発生が可能なため、エネルギー効率および試料の処理量、時間が大幅に改善される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブ(CNT)から放出される高密度の電子およびその加速を用いて、ダイオキシン類(クロロフェノールおよびポリ塩化ビフェニール(PCB)などの含ハロゲン化合物を含む)を脱塩素化、還元反応により高効率分解、無害化処理する方法。一酸化窒素(NO)もしくは二酸化窒素(NO2)などの大気汚染物質であるNOxを、CNTから放出される高密度の電子およびその加速を用いて還元反応により、窒素および酸素の無害なガスに効率良く分解、無害化処理する方法。
IPC (10件):
A62D 3/37 ,  A62D 3/15 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  C07C 25/18 ,  C07C 39/28 ,  C07B 35/06 ,  G21K 5/04 ,  G21K 5/10 ,  G21K 1/00
FI (11件):
A62D3/00 360 ,  A62D3/00 130 ,  A62D3/00 651 ,  A62D3/00 654 ,  B01D53/34 129C ,  C07C25/18 ,  C07C39/28 ,  C07B35/06 ,  G21K5/04 F ,  G21K5/10 F ,  G21K1/00 E
Fターム (8件):
4D002AA12 ,  4D002BA09 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006BA91 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H006FE73
引用特許:
出願人引用 (1件)

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