特許
J-GLOBAL ID:200903097807592997

シリンダボア内面に対する溶射方法および溶射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107670
公開番号(公開出願番号):特開2000-303159
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 溶射時間の短縮を図ったうえで、母材と溶射材との熱膨脹差により生じる内部応力を極力小さく抑えて、溶射被膜の剥がれを防ぐ。【解決手段】 シリンダブロックSのシリンダボアSB内にロータリ溶射ガン2を挿入し、シリンダボアSBの軸心L回りに回転しながら軸心L方向に往復移動するロータリ溶射ガン2からシリンダボアSBとは異なる溶射材Fを溶射してシリンダボアSBの内面に溶射被膜Faを形成するに際して、シリンダボアSBの内面に形成される溶射被膜Faの表面温度Tを測定しつつ溶射を行い、測定された溶射被膜Faの表面温度Tに基づいて、ロータリ溶射ガン2による溶射条件を制御して、シリンダボアSBの内面の温度を所定温度以下に抑える。
請求項(抜粋):
シリンダブロックのシリンダボア内にロータリ溶射ガンを挿入し、シリンダボアの軸心回りに回転しながら軸心方向に往復移動するロータリ溶射ガンからシリンダボアとは異なる金属を溶射してシリンダボア内面に溶射被を形成するに際して、シリンダボア内面に形成される溶射被膜の表面温度を測定しつつ溶射を行い、測定された溶射被膜の表面温度に基づいて、ロータリ溶射ガンによる溶射条件を制御して、シリンダボア内面の温度を所定温度以下に抑えることを特徴とするシリンダボア内面に対する溶射方法。
IPC (6件):
C23C 4/12 ,  B05B 7/16 ,  B05B 12/12 ,  B05B 13/06 ,  B05D 1/08 ,  F02F 1/00
FI (6件):
C23C 4/12 ,  B05B 7/16 ,  B05B 12/12 ,  B05B 13/06 ,  B05D 1/08 ,  F02F 1/00 R
Fターム (26件):
3G024AA22 ,  3G024FA03 ,  3G024FA04 ,  3G024GA19 ,  3G024HA01 ,  4D075AA17 ,  4D075AA35 ,  4D075AA38 ,  4D075AA86 ,  4D075DA19 ,  4D075DB01 ,  4F033QG23 ,  4F035AA04 ,  4F035BB07 ,  4F035BB16 ,  4F035CE02 ,  4F035CE06 ,  4K031AA02 ,  4K031AB02 ,  4K031CB07 ,  4K031CB21 ,  4K031EA02 ,  4K031EA03 ,  4K031EA05 ,  4K031EA10 ,  4K031EA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る