特許
J-GLOBAL ID:200903097817036693

自動力率調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162777
公開番号(公開出願番号):特開平10-014110
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 回線力率の改善調整を良好に行うとともに、自動電圧調整装置への干渉をなくす。【解決手段】 自動電圧調整装置AVRが接続された配電線Fの送り出し側で、送り出し電圧及び送り出し電流を計測装置1により測定する。計測装置1の計測値に基づいて制御装置2で無効電流を算出する。算出された無効電流を少なくするように、誘導負荷L側に設けた複数のコンデンサC1 ,C2 を配電線Fに対して接続または切り離すように、制御装置2が遠隔制御指令を出力して制御し、力率を調整する。制御装置2は、複数のコンデンサC1 ,C2 を配電線Fにほぼ同時に接続することなく、予め定めた間隔をあけて複数のコンデンサを1台ずつ順次配電線に接続しまた1台ずつ順次配電線から切り離すように制御指令を出力する。
請求項(抜粋):
自動電圧調整装置が配置された配電線の負荷側にそれぞれ開閉器を介して接続される複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサに設けられる複数の前記開閉器を駆動制御する開閉器駆動制御装置と、前記配電線を流れる無効電流を検出して、前記無効電流を少なくするように前記複数のコンデンサを前記配電線に接続するかまたは前記配電線から切り離す制御指令を前記開閉器駆動制御装置に出力する制御指令発生装置とを具備してなる自動力率調整装置であって、前記制御指令発生装置は、前記無効電流が複数のコンデンサの接続により得られる補償電流よりも大きな場合でも、前記複数のコンデンサを前記配電線にほぼ同時に接続することなく、前記負荷の変動幅を考慮して予め定めた間隔をあけて前記複数のコンデンサを1台ずつ順次前記配電線に接続しまた1台ずつ順次前記配電線から切り離す前記制御指令を出力することを特徴とする自動力率調整装置。
IPC (2件):
H02J 3/18 ,  G05F 1/70
FI (3件):
H02J 3/18 A ,  G05F 1/70 H ,  G05F 1/70 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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