特許
J-GLOBAL ID:200903097818276515

移動遠隔通信ネットワークにおける二重モード加入者ターミナル及び二重モード加入者ターミナルのハンドオーバー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511360
公開番号(公開出願番号):特表平9-505954
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】移動無線システムの移動ステーション(21)とコードレス電話(22)とが結合された二重モードターミナル(20)が提供される。この種のターミナルは、移動無線システムのベースステーション及びコードレス電話システムのベースステーション(固定部分)の両方との接続を有することができる。この二重モードターミナルの場合のハンドオーバーは、移動無線システムのベースステーションからコードレス電話システムのベースステーションへの通話の転送を意味する。ターミナルで開始されるハンドオーバーを有するコードレス電話システムと、ネットワークで開始されるハンドオーバーを有するサポートする移動無線システムとの間のシステム間ハンドオーバーに対して通話再確立手順が使用される。
請求項(抜粋):
移動交換機を含む固定ネットワークと、上記移動交換機に接続された第1ベースステーションと、コードレス電話システムの第2ベースステーションとを備えた移動遠隔通信システムであって、上記第2ベースステーションは、上記移動交換機に接続されそしてその制御のもとにあり、更に、二重モード加入者ターミナルを備え、該ターミナルは、上記第1ベースステーションと無線通信するための移動ステーション部分と、上記第2ベースステーションと無線通信するためのコードレス電話部分とを有するような移動遠隔通信システムにおいて、上記第1ベースステーションの1つから上記第2ベースステーションの1つへのハンドオーバーを実行する方法が、 進行中通話の間に上記二重モードターミナルの上記移動ステーション部分及び上記第1ベースステーションの1つを経て上記二重モードターミナルの上記コードレス電話部分から通話再確立手順を開始し、 上記二重モードターミナルの上記コードレス電話部分から、適当な電界強度を有する上記第2ベースステーションの1つへ通話設定メッセージを送信し、このメッセージは、ターミナルの識別と、通話再確立メッセージ指示子とを含むものであり、 上記通話再確立指示子をもつ上記通話設定メッセージの受信に応答して上記第2ベースステーションの上記1つから上記移動交換機の1つへ通話再確立メッセージを送信し、この通話再確立メッセージは、上記ターミナル識別を含むものであり、そして 上記第2ベースステーションの上記1つを経て上記二重モードターミナルの上記コードレス電話部分へ上記進行中通話を再確立する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 109 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コードレス電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-336744   出願人:富士通株式会社
  • 特表平6-507059
  • 特表平6-507059

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