特許
J-GLOBAL ID:200903097840835854

計算機のプロセススケジューラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205424
公開番号(公開出願番号):特開平9-054699
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】OSがサポートするスケジューラを利用してユーザプログラムでスケジューリングを行いながらも、マルチメディアシステムが必要としているユーザプロセスでのCPU利用を保証する。【解決手段】OS14によりサポートされ、スケジューリング対象となる複数のプロセスに対し優先度を固定的に定めると共に、優先度はユーザプロセスからの指定で変更可能であり、実行可能なプロセスのうち優先度の高いプロセスからCPUを割当てて動作させる計算機のプロセススケジューラを利用する。この固定優先度プロセススケジューラ、即ちリアルタイムクラス28のプロセススケジューラ空間に、ユーザレベルプロセススケジューラ10を設ける。ユーザレベルプロセススケジューラ10は、リアルタイムクラス28の第1優先度159を持ち、第1優先度159より低い優先度を持つ他のユーザプロセス群11をスケジューリングして動作させる。即ち、CPU割当てを決めてユーザプロセスの動作をOS14に依頼する。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムによりサポートされ、スケジューリング対象となる複数のプロセスに対し優先度を固定的に定めると共に、該優先度はユーザプロセスからの指定で変更可能であり、実行可能な複数のプロセスのうち優先度の高いプロセスからCPUを割り当てて動作させる計算機のプロセススケジューラに於いて、ユーザプロセスに属すると共に前記固定優先度スケジューリングの第1優先度を持ち、前記第1優先度より低い優先度を持つ他のユーザプロセス群をスケジューリングして動作させる(CPU割当てを決めてユーザプロセスの動作をOSに依頼する)ユーザレベルプロセススケジューラを設けたことを特徴とする計算機のプロセススケジューラ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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